本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

3月25日の国際美容医療研究会で

最新のボトックス注射のテクニックにつき

講演をさせて頂くことになりました。

当日の発表内容の抄録をアップさせて頂きます。

 

ボツリヌストキシン製剤とヒアルロン酸の併用療法

〜術後の合併症を出来る限り防ぐ注射法〜

銀座・いけだクリニック
池田欣生　森川一彦

ボツリヌストキシン注射はNon invasive anti-aging therapyとして近年急速に世界中に広まっている。

アメリカでは不況にもかかわらず２０１１年度のボツリヌストキシン注射は５７０万件（対前年比５％上昇）、

ヒアルロン酸注射は１９０万件(対前年比７％上昇)と手術件数は拡大している。

 

この事実から今後東洋においてもボツリヌストキシンとヒアルロン酸注射を受ける患者数は増えて行くと推察される。

一方、東洋人は西欧人に比べて眼瞼下垂の患者が多いため、

安易にボツリヌストキシン注射を行うと頭痛や肩こり、内出血などの思わぬトラブルを引き起こしてしまうことも多い。

 

当院では「結果は当然のこと、術後経過もとても大切である」という考えのもと、

全額部や目尻のしわ治療としてヒアルロン酸を併用したボツリヌストキシン注射を行っており好評を得ている。
今回は経験者にも役に立つボツリヌストキシンやヒアルロン酸注射の合併症を防ぐ方法と解剖学的知識、

そして当院で行っているヒアルロン酸注射を併用したボツリヌストキシン注射の方法に付き考察を加えて報告する。

 

 

当日は韓国のDr.Changの眉形成、口角拳上、ガミースマイルの注射での治療の講演もあるそうです。

それから僕の方から彼が「Dermotox」と呼んでいる

ボトックスによるフェイシャルリフトや毛穴縮小の講演もして頂くようお願いしました。

より安心で安全な美容医療を追求することと、

良い美容医療を広めること。

 

 

これからも銀座・いけだクリニックは一所懸命頑張りますので

皆様、ご応援とご支援の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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