本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

 

 

 

マイクロコンデンスリッチファット療法により、

目の下のクマと頬の形が自然に改善したのがわかります。

 

コンデンスリッチファットとは、新しい脂肪幹細胞を含む脂肪移植です。

韓国ではヒアルロン酸が高いという理由で

腹部の脂肪吸引を行って顔に脂肪注入を行う手術が主流でしたので、

できるだけ脂肪の定着を良くしたいという患者様のニーズがあったのです。

移植する脂肪を幹細胞入りの

コンデンスリッチファットとすることで定着率がどれくらい上がるかを

ずっとリサーチしていたのですが、かなり定着率が良いことがわかってきたために

今回東京皮膚科・形成外科でも導入することになりました。

認定証も頂きました。

コンデンスリッチと言いながら普通の脂肪注入を

行うクリニックが多いからだそうです。

脂肪吸引の様子。

いらないお腹や太ももの脂肪を使い、クマの治療を行いますので一石二鳥と言えます。

脂肪幹細胞によりお肌も若返るので一石三鳥と言える治療かもしれません。

遠心分離をかけて老化した脂肪を取り除き、

脂肪幹細胞と若い脂肪細胞のみ抽出していきます。

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会の中間理事から

脂肪幹細胞の量にばらつきが出ないようにセルカウンターを購入した方が良いと

アドバイスを頂きましたので購入したいと思います。

抽出した細胞を注射します。

このテクニックは多数銀座・いけだクリニックで講義を行った

ヒアルロン酸による3Dデザインに準じて行います。

当院で開発しているエンジェニードルが通るのも

マイクロコンデンスリッチファット療法の良いところだと思います。

今回はヒアルロン酸リフトに準じて

ナチュラルにミッドフェイスリフトを行いました。

注射直後の状態。

腫れや内出血はありません。

 

 

術後４日目。

少し腫れを認めるのは再生医療の宿命。

むくんだり、むくまなかったりを繰り返しながら落ち着いて行きます。

 

術後１週間目。

むくみはほとんどなくなりました。

 

３０代まではヒアルロン酸注射でも良いと思いますが、

４０代〜５０代では顔面の脂肪細胞の量が急に減る方が多いので

何度もヒアルロン酸を注射するよりは

コンデンスリッチファット療法がおすすめです。

 

お腹の脂肪吸引も同時に行えるため、

男性の方にもおすすめのこの治療。

 

モニターも募集していますので詳しくはカウンセリングにお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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