本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

唇before

口唇　すぼめたところbefore

 

今回は唇のヒアルロン酸＋ボトックス併用療法について述べます。

上口唇、下口唇とも、年齢と共にボリュームは減って行きます。

 

そのため、上口唇と鼻の距離は年齢とともに長くなっていってしまいます。

女性がクチベニを厚く塗るのは、上口唇が薄いと老けてみられるからなのです。

 

また、下口唇はしわが増えて行きます。

下口唇にグロスを塗って輝かせるのも、唇を若く見せるためだったのでした。

 

また、唇のボリュームが減ると風船がしぼむのと同じ現象が起こります。

すなわち、唇の色が悪くなります。

赤い口紅を塗る理由も、もうおわかりですね。

口紅を塗るという行為は若く美しい唇を作るためなのです。

そこで先日国際美容医療研究会で講義をおこなった

銀座・いけだクリニックで開発したヒアルロン酸＋ボトックスの併用療法です。

唇をヒアルロン酸でふっくらと形を整えたうえにボトックスを少量併用して

唇をすぼめる癖そのものを無くします。

 

口輪筋（口を閉じる筋肉）を抑制するために口自体を外反させ、

アヒル口にする効果もあります。

 

みなさんがアヒル口にあこがれるのも

アヒル口は若い女性にしか存在しないからなのです。

注射直後に唇の色も良くなりますよ。

 

みんなが好きな唇も世界の国によって変わります。

 

日本人は口角が上がった癒し系の唇が好きなので、

まず唇の形を徹底的に美しくしてから

口紅でより魅力をアップさせる。

 

そんな美容が銀座ではトレンドです。

 

 

 

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