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東京皮膚科・形成外科 池田総院長ブログ

本音美容辞書

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2017 . 6 . 12

眼瞼下垂 ライブサージャリー

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日曜日、世界的に有名な眼瞼下垂手術の名医である、

愛知医科大学病院の柿崎教授と韓国のChoi先生をお招きして

日本アンチエイジング外科学会 眼瞼下垂ライブサージャリーを行いました。

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まずは柿崎教授とChoi先生の講義。

柿崎教授は日本眼形成再建外科学会の理事長をされています。

眼瞼周囲の解剖はとても複雑です。

ミューラー筋が緩んでいる症例はミューラー筋を

挙筋腱膜が緩んでいる症例は挙筋腱膜を

前の手術などで癒着を起こしている症例は癒着剥離を。

そして眉毛下垂の症例は眉毛引き上げを、

眉毛下の皮膚が余っている症例は眉毛下皮膚切除を。

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ミューラータッキングが良い、挙筋前転のほうが良いという議論は無意味。

全ての術式を学び、習得しないといけないと僕は考えており、
だからこそ眼瞼下垂手術はとても難しい。

術前診断もとても大切です。

お二人の講義はわかりやすく、いつも疑問に感じていたことが

クリアにまとまってとても勉強になりました。

本当にありがとうございました。

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お昼から、東京皮膚科形成外科銀座院でライブサージャリーをおこないました。

柿崎先生はいろいろと経験した結果、剥離を最小限にする

小切開型の眼瞼下垂手術に行き着いたそう。

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東京皮膚科形成外科銀座院には全国から多数の美容医師が集まり、超満員。

教授の人気のすごさがわかります。

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さてライブのスタートです。

切開線はわずか8mm。

最小限の侵襲で結果を出すことで術後合併症を最小限にする。

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結果として腫れも少ないので術中に細かな左右差の調節もできる。

この考えはとても素晴らしいと思います。

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名医は患者さんのことを第一に考え、できるだけ少ない合併症で

できる手術を開発していく。

自分も今後より良い術式を追求していこうと思いました。

患者さんへの優しい対応等まで含めてとても勉強になりました。

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術中、たくさんの質問が飛び交い、

その質問にも的確に答えていく柿崎教授。

実はお話しながらの手術はとても大変なんです。

本当にお疲れ様でした。

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左から僕とChoi先生、入谷先生、柿崎教授、島倉先生。

今回のライブサージャリーを逃したかた。

柿崎教授の名著はこちらです。

美容医師の皆さんはぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

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