本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

昨日の岡田先生での切らない眼瞼下垂手術の反響が大きかったので

今日は手術顧問の森川先生の症例を(笑）。

右目の上の凹みが改善しています。

東京皮膚科・形成外科は僕が尊敬している先生にしか

外来をお願いしていないので、先生方皆さん、手術はとても上手です。

森川先生は大阪院に水曜日から金曜日にいらっしゃいますが、

月曜日、土曜日に銀座院の外来を担当しておられます。

1961年に開院した銀座美容外科の院長で

美容外科の神と言われていた森川昭彦先生の息子さんです。

田嶋定夫先生に習った形成外科の技術で最新の美容医療を追求していた

銀座いけだクリニック時代の僕と意気投合し、

一緒に東京皮膚科・形成外科を運営することになりました。

眼瞼下垂手術は当然のこと、鼻の手術、フェイスリフトと

美容外科手術全般を全てこなせる、

日本では数少なくなってしまった先生のうちの一人です。

僕が生まれる前からあった銀座美容外科の息子さんということで

日本の美容外科の歴史にはとても詳しく、

そんなことまで書いていいのか？（笑）という内容の美容外科の歴史を

「美容医療の神髄」というブログに詳しく書いておられます。

今、ヒアルロン酸注射がとても人気ですが、

昔はパラフィンで注射をしていたそうで、

その血栓による皮膚壊死など、美容医療には負の歴史もたくさんあったそう。

歴史は繰り返すと言いますので

「美容医療の神髄」は現在美容医療を行っている先生方にも

読んでもらいたい内容です。

今は世界的に美容医療ブームですが、その陰では他科からの安易な参入の先生による

ヒアルロン酸による皮膚壊死などの悲しい例も残念ながら増えてきています。

こちらも歴史は繰り返されているよう。

例えば美容整形大国と言われる韓国では

満足に教育を受けている美容外科医はわずか２％という報道もありました。

手術を受ける際は、きちんと教育を受けた先生かどうかを

しっかりと下調べするようにして下さい。

とくに海外での手術トラブルは増えてきています。

海外では脂肪溶解注射一本でも感染で死亡例がある、ということをお忘れなく。

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