東京皮膚科・形成外科TOP >  診療科目 >  注射・点滴男性外来育毛・発毛・薄毛治療 >  ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療
注射・点滴男性外来育毛・発毛・薄毛治療

Tokyo Skin & Plastic Surgery Clinic 2014 . 8 . 23

ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療

  • ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の内容
  • ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の施術概要
  • ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の関連する施術

ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の施術内容

ベビーペプチド (幹細胞培養上清液)

幹細胞培養上清とは、幹細胞を培養している最中に細胞より産生される上澄み液のことを言います。この上澄み液の中には、組織の修復、幹細胞の増殖・分化、抗炎症作用、血管新生作用などにかかわる多くのサイトカインやエクソソームが含まれています。年齢のよるシワやシミ、免疫力、視力や筋力低下などを改善するため、細胞の若返りを促進してく作用があります。幹細胞培養上清液には数多くのサイトカインが凝縮されています。それらを点滴によって体内に行き渡らせることで減少したサイトカインを補充や全身の細胞・組織の再生を活性化させる効果が期待できます。細胞培養上清液を顔や頭皮などに導入、または血液中に点滴することで、細胞の若返りを実現する再生医療として注目されています。
幹細胞培養上清は、点滴、局所注射、関節内注射、外用療法、点鼻などの投与形態があり、その投与により、幹細胞が産生した成長因子・免疫調節因子・抗炎症性因子・神経再生因子などが病態に応じて作用するのに加えて、体内の幹細胞を活性化することにより効果が発現すると考えられています。

修復に役立つ可能性を持つ細胞など、多種多様な細胞に分化できる能力を持つ幹細胞を含んでいることから、中枢神経(パーキンソン病、アルツハイマー病等)・自己免疫関連疾患(アトピー性皮膚炎、膠原病、炎症性腸疾患等)、)・代謝性疾患(糖尿病等)・循環器系疾患(心不全、下肢虚血等)肝疾患、腎疾患、疼痛、美容、エイジングケア、脱毛症、EDなどに効果的です。
幹細胞療法と幹細胞上清療法とでは効果に差がなく、幹細胞療法には多大なコストが必要であること、塞栓症のリスクがあることから、幹細胞培養上清療法の優位性が最近では認識されてきています。

【主なサイトカイン(800種以上のサイトカインを放出)】
•EGF:上皮細胞成長因子
肌の上皮(皮膚・粘膜など)の成長・再生・修復を行い、新しい細胞の生産を促進する。ターンオーバーを促し、色素沈着やくすみを予防
•IGF:インスリン様成長因子
壊れた細胞の再生を助ける作用により、新しい皮膚の細胞を生み出してコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やし、ハリを回復
•VEGF:血管内皮細胞成長因子
血管新生(既存の血管から分枝伸長して血管を形成すること)に重要な役割を果たす
•KGF:角化細胞成長因子
表皮の約80%を占め、表皮の角化を司る角化細胞(ケラチノサイト)を生成・分裂・増殖を促進。ターンオーバーを整え、皮膚の水分保持やバリア機能を維持するための重要な役割を担う。また、毛母細胞の活性化にも働きかける
•FGF:線維芽細胞成長因子
真皮の線維芽細胞の細胞分裂を活発にして、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を増やす。しわ改善や美白、創傷治癒に効果を発揮する。
•TIMP:MMP阻害因子
組織コラーゲンやエラスチンの分解を抑制し、組織化が生じることを防ぐ
•TGF-β1・β3:トランスフォーミング増殖因子
コラーゲンのような結合組織の合成・増殖を促進。細胞組織の再構築、創傷治癒、炎症、免疫などにも重要な役割を果たす

ベビーペプチド 歯髄(幹細胞培養上清液)

幹細胞を培養する際、作り出される培養上清液には幹細胞から分泌される数百種類以上のサイトカインや成長因子、ケモカイン、エクソソームなど多くの生理活性物質が含まれており、幹細胞移植と同様の効果を得られることが大学を始めとする各所の研究からわかってきております。
幹細胞培養上清液はもともとヒトの体にある歯髄、骨髄、脂肪、臍帯などの幹細胞を利用して作られますが、細胞の種類により含まれる成分は異なります。とりわけ、細胞の培養上清液には多くのたんぱく質が含まれることが報告されています。

 
幹細胞培養上清液

 
※1 培養上清液とは、細胞を培養する際生成される上澄み液。
※2 サイトカイン(cytokine)とは、免疫システムの細胞から分泌されるタンパク質で、標的細胞は特定されない情報伝達をするもの。
※3 成長因子(Growth factor)とは、体内において、特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称。
※4 ケモカイン(Chemokine)は、Gタンパク質共役受容体を介してその作用を発現する塩基性タンパク質であり、サイトカインの一群。
※5 Exosome(エクソソーム・エキソソーム)は、ほとんどの細胞で分泌される直径50nm~150nm程度の膜小胞。

 

ベビーペプチド注射 (幹細胞培養上清液)によるAGA治療

AGAでは、毛周期の成長期が短くなり、毛髪が成長しきらないうちに休止期に入ってしまいます。その結果、毛髪はミニチュア化し、そのまま抜け落ちてしまうのです。しかし、髪をつくりだす細胞は失われていないため、適切な治療によって発毛・育毛を促すことができます。
育毛治療は、幹細胞培養上清液を頭皮に直接注入し、発毛・育毛を促すというものです。注入すると、周囲の髪をつくり出す毛母細胞が刺激されて発毛機能が高まるだけでなく、周囲の細胞が自らも成長因子を分泌するようになるため、髪に必要な栄養を送り出す機能も活発化します。一時的に脱毛を抑制したり、育毛したりする従来のケアとは異なり、細胞レベルから毛周期のサイクルを正常に導き、髪の再生能力を高めて薄毛の悩みを解消します。

 
ベビーペプチド注射歯髄(幹細胞培養上清液)によるAGA治療

 
1ヵ月に1回、6回程度を推奨しています。個人差はありますが、3回(月1回)で効果を実感できます。実際に治療を受けていらっしゃる方では、1回で効果を感じる方もいます。ご自身で発毛しているかどうかが判断できる目安は半年です。 ですから半年は治療を続けてください。


ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の施術・手術当日の流れ

1. カウンセリングを行います。
2. 注入  注入は5~10分程度で終了します。
注入部位や注入本数は患者様によって個人差があります。
3. 仕上がりの確認をしていただきます。
4. お会計いたします。

お電話でのお問い合わせ
03-3545-8000
電話受付時間:11:00~20:00
メールでのお問い合わせ
24時間受付中
診察、手術、お支払いなどの質問もOK
メール相談

▲ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療トップへ戻る

ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の手術のリスク・副作用について

・内出血が起こった場合は完全にひくまでに2週間程度かかることがあります。
・施術後に、腫脹、発赤を伴う場合がありますが、1週間程度で改善してきます。
・施術の当日は、シャワー・流水による洗髪のみにとどめてください。
・施術6時間後より、洗髪をしていただけます。また、当日の洗髪は軽く行うようしてください。
・施術日は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流がよくなることはお控え下さい。
・治療の前後2週間はヘアカラー・パーマを避けてください。
・治療開始からしばらくの間は、一時的に抜け毛が目立つ方もいらっしゃいますが、休止期にあった毛包が成長期に入る時に古い髪が抜け落ちるためです。その後、新しい髪が成長してきますので心配いりません。
・ごく稀に、感染する場合があります。その場合は、抗菌剤内服にて対応いたします。
・妊娠中・授乳中の方は、施術を受けられません。
・効果には個人差があります。また、部位によってはそれほど改善が実感できないことがあります。

▲ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療トップへ戻る

ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療の施術概要

★手術・レーザー脱毛・エステの予約キャンセルについて★

当日キャンセル・無断キャンセルを繰り返した場合、以降のご予約を制限させていただくことがございますので、ご了承くださいませ。

※下記料金に別途カウンセリング代¥1,100がかかります。

価格
歯髄 部分注射 1回 ¥55,000
全体注射 1回 ¥110,000

▲ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療トップへ戻る

24時間受付中
診察、手術、お支払いなどの質問もOK

メール相談
東京都中央区銀座2-11-8 ラウンドクロス銀座 3F
駅からのアクセス
  • 銀座駅 A13番出口 松屋デパート(日比谷線、銀座線、丸の内線)より徒歩3分
  • 東銀座駅 A8番出口 ファミリーマート前  (浅草線)より徒歩1分
  • 銀座一丁目駅 9番出口 メルサ銀座  (有楽町線)より徒歩2分
  • 銀座一丁目駅 10番・11番 出口 (有楽町線) より徒歩2分
    >>クリニックまでの行き方はこちら

▲ベビーペプチド注射(幹細胞培養上清液)によるAGA治療トップへ戻る


Translate »