CO2フラクショナル【Edge ONE】｜東京皮膚科・形成外科

CO2フラクショナル【Edge ONE】の施術内容

フラクショナル炭酸ガスレーザー治療は、ドット状（微小なスポット）のレーザーを真皮層の皮膚へ照射し、皮膚の再生を促し複数回の治療を継続することで徐々に肌全体を新しい肌に入れ替える治療です。
炭酸ガスレーザーが放射する光線は、水分を含有するものに吸収されると熱を発生する性質を持ちます。この性質を利用し、水分を保持する皮膚組織にレーザー光を吸収させ、その熱で削皮を行うことで、皮膚に微小サイズの穴をあけ、真皮層に熱の柱を作ります。
この微小サイズの熱の柱がコラーゲンの再生を促し、細胞の新生・コラーゲンの増殖することにより、美肌効果・小じわの改善を促すレーザーです。皮膚が治癒する段階で、皮膚細胞の再生をしようと自ら収縮することで即時のタイトニング効果も高く、毛穴やニキビ跡や傷跡の改善に高い効果を期待できます。

 
従来のＣＯ２フラクショナルレーザーよりも、速く深く、より高いエネルギーを入れられるため、表面の皮膚侵襲が少なく治療することができます。従来のフラクショナルレーザーは痛みが強く、ダウンタイムの長い治療でしたが、機械の改良により比較的痛みが少なく、お受けいただけます。また、ダウンタイムが短くなることで、日常生活にも支障が出にくくなるため、より患者様のライフスタイルに寄り添った治療を実現します｡
同日に、ベビーペプチドパックをすることで、より炎症を早く引くことができ、美容成分をお肌に導入することができより一層、お肌を若返らせることができます。
2回目以降の治療間隔は1～2ヶ月後が目安になり、治療回数は肌質･症状により異なりますので、ご相談ください。

CO2フラクショナル【Edge ONE】の施術・手術当日の流れ

施術をご希望の方は、事前にカウンセリングを行います。
施術は、ご予約制となります。

1. 洗顔をしていただきます。
2. 初回のみカウンセリングを行います。
3. 麻酔　を行います。
4. 施術
5. お会計

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CO2フラクショナル【Edge ONE】の手術のリスク・副作用について

• 照射直後から照射部位は赤みや腫れが出ますが数日で治ります。また、ヒリヒリ感、熱感が数時間続くことがあります。反応によっては軟膏やクリームを処方しますので医師の指示に従って塗布して下さい。
• 照射後に点状出血、かさぶたができる場合がありますが、特別なケースを除きガーゼやテープを貼る必要はありません。症状が強く、長引く場合は必要な処置を行いますのでご相談下さい。
• 治療当日はシャワーのみ可、入浴は翌日より可能です。治療後24時間は石鹸や洗顔料を使用した洗顔、化粧水や乳液の使用を控えて下さい。
• 治療当日はシャワーのみ可、入浴は翌日より可能です。お化粧は施術後、24時間以降可能ですが、カサブタが落ちるまではメイクのノリが悪い状態が続きます。
• 照射後から数日間は肌が乾燥し、ザラザラした状態になりますので、しっかりと保湿をして下さい。ザラザラ感は洗顔などにより1週間程で自然に脱落します。無理に擦って落とすと、発赤や炎症後色素沈着などの副作用が発現することがありますので控えて下さい。
• 照射後2週間は、ピーリングやレチノイン酸、ディフェリンの治療、AHA配合化粧品、角質除去剤、アルコールなどの刺激成分の入った洗顔料や化粧品、スクラブ入り洗顔、カミソリでのお手入れは控えて下さい。
• 肌の状態によっては照射後から数日間（最長で1週間程度）照射部位が赤黒くなることがあります。
  ・治療前後1ヶ月間は日焼け厳禁です。サンスクリーン剤(日焼け止め)を必ず使用して下さい。
• 個人差により、まれに照射部位に色素沈着が生じることがありますが、時間経過とともに消退して行きます。必要な場合は医療用の美白剤を処方いたします。
• 効果には個人差があります。また、部位によってはそれほど改善が実感できないことがあります。

 

【禁忌】

• 施術部位に金属糸または金属プレート等、シリコンプロテーゼを入れている方
• 心臓ペースメーカー等埋め込み型医療機器を体内に埋め込んでいる方、心臓に疾患がある方
• 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
• 施術部位に重篤な皮膚疾患および感染症がある方
• ケロイドを有する部位およびケロイド体質の方
• 出血性疾患を発症している方
• 妊娠・授乳中の方
• 日焼けをしている方または治療後日焼けをする可能性のある方

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