眉下切開　術後６か月の経過｜東京皮膚科・形成外科

 

 

30代女性、上まぶたの腫れぼったさの改善、二重幅を広げる事を希望されたモニターさんです。

 

 

 

術前デザインです。内側は軽度、主に中央から外側にタルミを認めます。最大皮膚切除幅を７㎜に設定しました。

 

 

今回のモニターさんのようなケースの場合、余った皮膚を切除するだけでは腫れぼったさは十分改善しません。そこで今回は眼輪筋の一部、眼輪筋下脂肪(ROOF)、眼窩脂肪の一部を除去しました。

 

 

術前、術後６か月の経過です。

 

 

 

赤矢印部分に注目してください。術前と比較すると明らかに上まぶたの厚みが改善しています。余った皮膚を切除することでこれまで隠れていた重瞼線も明確です。

 

 

 

 

いかがでしょうか？正面、斜位、側面どの角度から見ても上まぶたの腫れぼったさは改善しています。目の開きも改善し黒目がちな可愛らしい印象になりました。

 

 

術後６か月、傷の経過です。お化粧無しです。お化粧無しでもほぼ分からない程度の傷です。傷に緊張をかけないようにする内部操作、皮膚を縫合する際の埋没法が傷の治り方に影響します。解剖を熟知し数万回は埋没法を行っている形成外科専門医ならではの結果です。

 

 

東京皮膚科形成外科では私以外にも多数の形成外科専門医が在籍しているので安心して手術を受けていただけます。

 

 

眉下切開の適応は上まぶたのタルミ取り、腫れぼったさの改善、上記モニターさんのように二重幅を広げるなどが挙げられます。シンプルな手術ですが、術前デザイン、症例に応じて皮膚切除のみ、皮膚切除+眼窩脂肪切除、皮膚切除+眼窩脂肪切除+眼輪筋一部切除+眼輪筋下脂肪(ROOF)切除行うか等、考慮する必要があります。一見誰が手術しても同じ結果が出る手術に思えますが、シンプルな手術ながら色んな工夫を施す事ができ術者によって結果に違いがでると思います。私は患者様、お一人お一人の状態に合わせてオーダーメイドの手術を提供しています。是非安心して手術を受けに来てください。

 

 

東京皮膚科形成外科　日本橋院　毎週金曜日　勤務しています。

 

 

リスク　内出血、腫れ、傷跡、左右差、違和感、痛み、麻酔薬アレルギーの可能性、化膿等

 

 

料金　皮膚切除のみ　２８万円＋税

皮膚切除＋眼窩脂肪除去　３８万円＋税

 

 

 

 

 

 

 

 

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