東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 原田崇史
原田崇史ドクターブログ
カテゴリー: タルミ
顔面の老化は、顔面骨格の骨吸収、支持靭帯の弛緩、脂肪組織の減少・下垂、表情筋、皮膚の弛緩等が相互作用を及ぼしなら進行していきます。
その中でも顔面骨は、すべての基礎となる土台です。
年齢、性別、人種によって個人差はありますが、加齢とともに選択的骨吸収が生じます。その結果、前額部・側頭部の痩せ(ゴツゴツした顔、こめかみのコケ)、くぼみ目、鼻が大きくなる等の加齢現象が生じます。
選択的骨吸収の生じやすい部位は、眼窩、梨状口、側頭骨、下顎骨、前頭骨です。
アンチエイジング治療において全ての土台となる顔面骨格のボリュームロスを補う
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70代女性、目の下のたるみを治したいとの事で来院されたモニターさんです。
下眼瞼の皮膚の余り、眼窩脂肪の前方突出、眼窩周囲のボリューム不足が原因で目の下のたるみ、小じわ、クマが生じています。
下眼瞼の睫毛下から皮膚を切開するハムラ法にて手術を行いました。
手術内容に関しては、前回のブログを参照ください。
どの角度から見ても下眼瞼のたるみ、小じわ、クマは改善され若々しい印象になりました。
切開する手術ですが大きな腫れや内出血もほとんどなく、ダウンタイムなく過ごせた
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70代女性、目の下のたるみを治したいと来院されたモニターさんです。
下眼瞼のタルミ、小じわ、クマは老けた印象、不健康な印象を与えます。
①下眼瞼の皮膚の弛緩(皮膚の余り)
②眼窩脂肪の前方突出(眼窩脂肪を包んでいる隔膜と皮膚とを支えている靭帯の弛緩に伴う)
③眼窩周囲のボリューム不足
①~③が原因となり目の下のタルミ、小じわ、クマが生じていいます。
今回はハムラ法を用いて治療しました。
下眼瞼の睫毛下から皮膚を切開し手術を行う方法です。
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