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東京皮膚科・形成外科 歯科医師 櫻井千春

櫻井千春ブログ

歯科医師櫻井によるブログです。歯やお口のことだけでなく、美容や健康についての様々な事をご紹介しています。

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正しい歯ブラシの方法

 

 

 

皆様こんにちは!

 

今日は知っているようで知らない、歯ブラシの方法についてのお話をしたいと思います。

 

 

まずは歯を磨くタイミングですが・・・

 

基本的には一日三回、毎食後に行うのが理想です。

 

とはいっても昼間は忙しくて歯を磨く時間がないという方もいらっしゃるでしょう 。

 

そういう方は、最低でも夜寝る前には必ず歯を磨いて下さい。

夜寝ている間は唾液の分泌量が激減する為です。

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唾液には歯を再石灰化させる作用や虫歯菌と戦う作用もあります。

 

寝ている間はその唾液が減り虫歯になりやすいので、寝る前には必ず歯を磨きましょう。

 

 

また最近では、食後すぐに歯を磨かない方が良いと言われています。

食後は口腔内のPHが下がっているため、

軟らかくなったエナメル質を歯磨きによって削り落とすことになるのです。

 

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磨くのは、食後15~30分程度置いてから!

唾液の働きにより口の中が中和され、再石灰化によって、エナメル質を再び硬くなってからをおすすめしております。

 

 

そして歯ブラシの当て方についてです。

大人の歯磨きの場合、磨いてほしいのは歯と歯ぐきの境目です。

 

よって歯と歯ぐきの境目に入り込む様なイメージで45度の角度で当てます。

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歯ブラシはペングリップで持ち、小刻みに動かします。

一歯ずつ磨いて下さい。

 

子供の場合は歯周病ケアではなく、

プラークを落とす事が目的となるので、

歯面に対して90度に当て、磨いて下さい。

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また、最後に必ずデンタルフロスのご使用をおすすめしています。

 

歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは落とす事は出来ません。

フロスを使ってごっそり汚れが取れて、きっとビックリする事でしょう。

 

歯と歯の間は虫歯が一番出来やすいので、自分でできる虫歯予防を是非お願いします。

 

 

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