知覚過敏
みなさまこんにちは☆
昨晩の激しい台風の影響を今日はほとんど受けずにすみ、
ほっとしております。
これからだんだん肌寒くなり、冬に近づいてゆきますね。
さて、みなさまの中には、
冬の寒さの中で思い切り大きな口を開けて笑ったりすると歯がしみる方、、
また、冷たい物のご飲食で歯がしみるという方、、
歯ブラシをしているときに、特定の部分にあたるとしみるという方、、
いらっしゃいませんか??
これらの症状に当てはまる方は、
もしかしたら『知覚過敏』かもしれません!!
とある製薬企業では、
20〜60歳代の男女2,000人を対象に
「知覚過敏に関する意識と実態の調査」というものを実施しました。
ムシ歯もないのに“歯がキンとシミて痛い”と感じたら、
それは“知覚過敏”です。
「知覚過敏を知っている」と答えた人は83.1%で、
「知覚過敏の症状までも知っている」人は88.6%だったそうです。
20代〜60代の各世代別、男女別に関係なく、
70.1%の人が知覚過敏の症状である「“歯がキンとシミて痛い”と感じた経験がある」と答えています。
何を食べた時に、痛みを感じるかでは、、
91.4%の人が「冷たいものを飲食したときに痛みを感じる」と答え、
上位はかき氷(66.3%)、
アイスキャンディーやシャーベット(58.8%)、
アイスクリーム(40.7%)となりました。
痛みについて、どの程度の痛みだったかを聞いてみると、
68.6%が「“歯がキンとシミる痛み”を不快に感じる」と答えていますが、
痛みを感じた時にどのような行動をするかを聞くと、
「痛みを感じない側で飲食する(43.4%)」、
「痛みを感じるものを飲食しない(23.0%)」、
「冷たいものを温めるなど、工夫して飲食する(18.9%)」など、
約70%の人が一時的に痛みをしのいでおり、
知覚過敏を治すと答えた人は約30%にとどまる結果になっていました。
ほとんどの方が知覚過敏を感じた事があるにも関わらず、
治療はしていないという事実を、普段診療していても感じます。
「知覚過敏」をそのままにしておくと、
むし歯や歯周病など歯の重大な疾患を引き起こし、
歯の神経(歯髄)を取ったり、場合によっては抜歯など大事になる恐れもあるのです!!!
知覚過敏をあなどらないでください!!
定期的に歯医者さんでチェックしてもらいましょう。
また知覚過敏にならないための予防法としては、
やわらかい歯ブラシを使用し、弱い力で磨くことや、
研磨剤の少ない歯みがき剤を使用する、
噛み合わせや歯ぎしりの適切な処置などがあります。
まずは歯の表面のエナメル質を傷つけないようにすることが大切です。
また、食後すぐの歯磨きではなく、食後1時間後に歯を磨くと良いのです。
食事の時の食べ物や飲み物によってお口の中が酸性になると、
歯の表面が一時的にもろい状態になります。
そこをゴシゴシと磨いてしまうと、
汚れは取れますが、歯を削ってしまう事になる為です。
なので自分唾液の力で口の中が再び中性に戻ってから、
大体食後1〜3時間後に歯ブラシをする事をおすすめ致します。
また既に歯が削れている方に対しての治療も行っております。
Before
After
症状の気になる方は一度ご相談下さい。
東京皮膚科 形成外科
0335458000
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