美容外科 / 美容皮膚科　東京皮膚科・形成外科

今日の東京皮膚科形成外科は手術が２列同時進行。私も３Dリフトを２件担当し、外来は岡田先生に助っ人として来てもらうなど大忙しでした。

本日の話題は東京皮膚科形成外科オリジナルのアンチエイジングクリーム。中身もパッケージも新しくなって数ヶ月、今度は新たに0.1％の濃度が加わりました。早速３週間使用してみたのでご報告です。

まずはアンチエイジングクリームのご紹介から。

アンチエイジングクリームは、高濃度レチノイン酸とビタミンC誘導体を配合した当院オリジナルのジェルタイプの軟膏です。高濃度レチノイン酸はナノカプセルに入っているため、徐放性を持ち、赤みなどの副作用は少なくなっています。市販のレチノイン配合化粧品と比べると何と
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約２００倍
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の濃度があるのです。レチノイン酸とはビタミンAの誘導体で、シワ、ニキビの治療薬としてアメリカのFDA（日本の厚生労働省にあたる機関）の許可を受けていることで有名です。その働きは皮膚の表面だけでなく、深部（真皮）にも直接的に働きかけます。
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主な効果としては
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表皮細胞の再生を促す
皮脂の分泌をおさえるのでニキビにも有効
皮脂の排出を促し、ターンオーバーをととのえる
真皮でのコラーゲン生成を促し、ニキビ跡の凹みを改善

使用後の感想です。
0.05％のものでも頬の毛穴や目の下の小じわが目立たなくなるなと思っていましたが、濃度が倍になって効果も強力になりました。私は0.05％のものでは皮むけは起きませんでしたが、0.1％では10日ほどでうっすらと顔全体の皮がむけました。そしてむけた後は肌がツルツルに！ピーリング効果のある洗顔フォームとのダブル使いで高い効果が期待できそうです。過去１０年間、毎月クリニックでピーリングをしている私。化粧のノリが悪くなると『ピーリングに行かなきゃ』と思っていましたが、アンチエイジングクリームとピーリング石鹸があれば少しピーリングを少しお休みしてもいいかも。
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使用方法はいたって簡単。寝る前に１日１回、口の周りを避けて薄く塗るだけ。ひりひり感や赤みが出たら数日間クリームを中止し、症状が改善すれば再開。朝の洗顔、メイクは普段通りに行ってください。肌が敏感になるので日焼け止めを使い、紫外線対策を忘れずに。
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最後に注意点です。クリームは分解が早いので冷蔵庫に保管し、１ヶ月ごとに新しい物の処方を受けてください。妊娠や妊娠の可能性のある方はご使用できません。
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この治療に興味をもたれた方、私は毎週木曜日に外来を担当していますのでまず診察にいらしてください。
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アンチエイジングクリーム0.05% 6480円
アンチエイジングクリーム 0.1% 8640円

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