美容外科 / 美容皮膚科　東京皮膚科・形成外科

２０代の方へのボトックス治療で多いものは小顔になるエラBotoxと脇の汗を減らす脇Botoxでしょう。

エラBotoxは歯ぎしりや、顎関節症の方に著効する治療で、歯科からのご紹介も多くあります。今まで人に歯ぎしりを指摘されたことがない患者様でも、就寝中、１時間に５分程度強く噛み締めているだけでも奥歯にダメージがあります。奥歯が割れたり、すり減ると顔のたるみへとつながりますので要注意です。

脇のBotoxは今がシーズン。脇汗でシャツがびっしょりでは美しくありません。夏を乗り切るために５−６月に施術を受けるかたが多いですが、脇さらさらを経験すると１年を通して施術を希望される方もかなりいます。

その他、２０代の患者様はお顔のシワを問題にするかたは少ないものの、表情のクセでシワが出る方がいます。放置し、そこがくっきりと固定したシワになるのを防ぐためにBotoxを受けたほうがいいこともあります。代表的なものは眉間のシワです。施術後も強く力を入れたときには、筋肉が動く程度のBotoxを注入しますので、意識していない時のクセによる眉間のシワのみ出なくなります。Botoxは4-6ヶ月ほどで効果が切れますので、3ヶ月を過ぎた後に追加の注入を受けていただくことをくりかえすことで、表情のクセによる眉間のシワは出にくくなります。

次回は30代、40代の方のためのBotoxです。

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