東京皮膚科・形成外科 池田総院長ブログ
「本音美容辞書」 東京皮膚科・形成外科総院長ブログです。毎日最先端美容情報を発信。美容のプロの方も必見のブログです。「読むだけで美しくなるブログ」を目指します。東京皮膚科・形成外科総院長の本音トークのブログです。
鼻尖縮小術、鼻中隔延長術
今回は韓国でプロテーゼを入れたけれども、鼻先が大きくなったのが嫌でプロテーゼ抜去とPCLによる鼻尖形成を行った患者様です。
上が術前、下が術直後の写真です。直後から鼻先と鼻翼が引き締まったのがわかります。
リバースU incisionによる鼻尖縮小術と最新の3Dプリンターで作ったPCL(’ポリカプロラクトン)による鼻中隔延長術も併用で行いました。PCLは再生医療で色々な組織を作るときに組織を誘導するために使われる素材です。
メッシュの中に組織が入りこんでいくため、自分の組織に置き換わるのが最大の特徴。PCL自体は2年ほどでなくなっていきます。
鼻中隔延長術を3Dプリンター作成によるPCLで行った例です。右が手術直後。
鼻先が下を向き、美しい形となったのがわかります。
ギブスも必要なく、ダウンタイムがほとんどないのも特徴。
年齢とともに鼻先の脂肪組織は増えていき、大きくなっていきます。
鼻先の脂肪を取って、小さくする従来の手術は夏みかんの中身だけ取り除いたような状態となるため、術後に表面の皮膚をギブスやテープで皮膚を引き締めないといけませんでした。ギブスで圧迫が強い場合は潰瘍ができてしまうこともあります。
本術式は軟骨を引き締めたあと、3Dプリンターによって作成したPCLを使って余った皮膚を下方にひっぱるために、形が良くなるうえにギブスもいらなくなったのが最大の特徴。今回の患者様は鼻の穴の形を縦長に、良くしたいために少し皮膚を切りこんでいますが、鼻の穴の中の傷のみにすると直後から、なんとお化粧をして帰れます。
この方が鼻の孔の中のみで行った例。鼻先は年齢とともに大きくなっていくために鼻先縮小を若いときにしておくのはアンチエイジング外科的にはとっても大切なんです。
美人と言われている人は
皆さん鼻先が小さいと思いませんか?
従来の手術は1週間ほどのダウンタイムがあるために
なかなか手術に踏み切れる人はいませんでしたが、
術後すぐにお化粧をして帰れるということから、
口コミで鼻尖縮小術を受けられる方が増えています。
もちろん、鼻筋もすっきりと通すこともできますよ。
この方はプロテーゼ抜去を希望されず、
従来のプロテーゼの上に細いPCLメッシュを乗せた例。
右が術直後です。
ヒアルロン酸のようになくならず、すっきりと美しく細い鼻が
作れるためにPCLによる鼻形成は人気急上昇の手術となりました。
ヒアルロン酸注射により太い鼻になってしまった人にも
おすすめの手術です。
耳介軟骨や肋軟骨移植がいらなくなり、
自分の組織で鼻を作れるなんて、夢のようですね。
アンチエイジング外科はどんどん進化していきます。
皆さん、頑張ってついてきてくださいね笑
今後も東京皮膚科形成外科は
安心で安全な美容医療を追求していきたいと思います。
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