東京皮膚科・形成外科 池田総院長ブログ
「本音美容辞書」 東京皮膚科・形成外科総院長ブログです。毎日最先端美容情報を発信。美容のプロの方も必見のブログです。「読むだけで美しくなるブログ」を目指します。東京皮膚科・形成外科総院長の本音トークのブログです。
人工毛植毛 ヘアーインプラント
日曜日、東京皮膚科形成外科銀座院で 世界初の毛髪インプラント、ヘアステティクスの勉強会を行いました。
イスラエルとフランスの先生を招いての勉強会。 今回は僕のお願いで副作用情報を中心にお話頂きました。 人工植毛は感染などの副作用が強く、行ってはだめだという先生も多いと思います。 しかしそれも過去の話となろうとしています。 時代は進化していきます。
皆さまご存知の通り、僕自身が450本のヘアーインプラントを 埋め込まれています。まずは診察。 2本感染した毛が見つかったので除去して 早速銀座美容研究所の3D顕微鏡で観察しました。
真ん中の赤い部分が感染した細胞。 青い部分はチタンの部分です。 3次元でこんなに顕微鏡で詳細がわかるなんて! とイスラエル陣、フランス陣の医師ともに 大興奮。チタンの上の部分が細胞が入り込んで同化しているので 生体親和性が高く、また人工の毛を抜いてもチタンは 折れていないため、アレルギー等が起こっても安全であることがわかります。
人工毛と本物の毛は見た目ではほとんど違いがないですが、 手でこすると人口毛にはキューティクルがないので 判別できます。判別の仕方等、細かく教えていただきました。
ただし僕は。 2本感染していたとのことで今日の人工毛植毛手術は中止に。 マジですか!? とっても厳しい。 自分できちんとケアができない人はトラブル回避のため施術をしてはいけないそう。
450本中2本だけなのに!と、どんなに言っても無理でした。 ただでさえ人工毛は感染する、と評判が悪いので世界最新の技術とはいっても。 感染する人はそれなりに教育が必要だそう。 ちゃんとケアできるようになったら次回してもらうことに。
次のモニター患者様はOKが出ました。
まずは術前デザイン。 薄い中央部の部分に3列ずつ、49本ずつスタンプ状に植毛を行ってから 毛の流れを作っていくことに。
世界初の技術なのでデザインもすべて経験者に学ぶことになります。 わざわざフランスから教えに来て頂いた先生の優しさに感謝。
どのように手を添えて、どのように植毛していくかを
まさに手取り足取り教えて頂きました。
4月から東京皮膚科形成外科に赴任された形成外科認定医の
原田先生も一緒に教えていただきました。
しばらく日本での治験はこの二人で行うことになります。
さて世界初のチタンによる人工毛植毛、5名のモニターさんを募集することに
なりました。
モニターさんは初回テストの49本を12万円を無料に。
そしてその後のインプラント200本60万円が30万円になります。
(400本の場合は120万円が60万円)
次回フランスの先生が来日されるのが7月28日から30日なので、
その時までにテストインプラントを行えるのが条件となります。
ヘアインプラントにつき興味のある方、
詳しくは東京皮膚科形成外科
03‐3545‐8000
までご連絡ください。
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