本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

 

先日、国際美容医療研究会で

フェイスタイトのライブサージャリーを行いました。

フェイスタイトは数年前にラスベガスの学会で発見して即購入、

その後ダウンタイムを嫌う日本人向けに出来るだけ腫れを少なくするよう

改良していきました。

僕の講義のあと、日本で一番症例を重ねている吉澤先生にも

経験とコツを研究会のメンバーにシェアしてもらいました。

フェイスタイトは最近になってACRS、コラーゲンブースターなどの腫れを少なくする

治療を併用することにより、ダウンタイムを大幅に減らすことに成功。

実質、1週間のダウンタイムとなりました。

 

1週間というとフェイスリフト手術でもそれくらいのダウンタイムはありますので、

切らない、傷痕が残らない等、メリットははるかにフェイスタイトが大きいかも。

 

というわけで

ライブサージャリー講師の僕自身がフェイスタイトを体験することに（笑）

痛みやダウンタイムを減らすためにはやはり

自分自身が体験する方が良いと過去の経験から分かっているのです。

まずは頬のフェイスラインと、口横の膨らみの治療。

皆さんが一番相談される部位ですよね。

フェイスタイトは面状に皮膚を縮めることができるため、

スレッドよりもより効果を出すことができます。

そしてこちらも相談が多い、二重顎の部分。

スマホ顔といってスマホをいじるために

二重顎になる人が世界的に増えているそうです。

英語ではスマートフォンフェイス。

名前はスマートですが、顔はスマートではありません（笑）

注射器で顎の部分の針穴から顎下の脂肪吸引を行った後に、

フェイスタイトで丁寧に皮膚を縮めていきます。

 

顎下の部分の皮膚の引き締め温度設定は

先日イスラエルの病院で教わった

皮下68℃、表皮温度38℃。

この設定値が一番皮膚が引き締まるそう。

皆さんが手術を受けている気持ちが良くわかりました。

手術中は痛みが無くとも

「早く終われー！！」と思っているものなんですね。

二重顎の手術を切らずに行う。

切らない眼瞼下垂手術、切らない鼻翼縮小術、切らない涙袋形成術、

切らない鼻尖縮小手術、切らないフェイスリフト手術、

切らない上口唇短縮術、切らない乳頭縮小術。

 

様々な優秀な先生と切らない手術を開発してきましたが、

切らない二重顎治療がようやく完成することになりそうです。

この治療を受けたのが1月26日で、そのあとのダウンタイムを

ヨーロッパのIMCAS PARISで過ごす予定にしていましたが。

なんとダウンタイム中のパリで雑誌の取材と撮影を行うことに（涙）。

けれどもそこはめげない池田欣生。

学会には世界中の機器メーカーが集結していることに気づき、

ダウンタイムを軽減する医療機器を探すことにしました。

二重顎を解消する医療機器もたくさん展示されておりましたし

画像解析装置も進化していっているために

その場で効果を確認できるところも

ラッキーでした。

というわけで頬の腫れのダウンタイム軽減させる医療機器

第一位は

Zero Gravity。

赤色LEDと振動を組み合わせてリンパの巡りを良くする機械です。

その場で腫れを引かせるという効果に感動。

1日目、半顔のみしてもらいましたが

片方だけ腫れが引きすぎて

翌日もう片方お願いするくらいの

腫れを軽減させる効果。

8000ドルとお高かったですが、

雑誌の撮影もあるために即購入しました。

先日の鼻尖縮小の手術後の腫れの軽減等にも使っております。

LED治療は2日ほどで効果は薄れますが、

ダウンタイム中の腫れの軽減には

ありと思います。

フェイスタイトの術後のサービスで行うことにしました。

 

撮影も無事終了。

こうして自分自身が体験することにより

思わぬ収穫を得ることに。

フェイスタイト、おすすめです。

言葉に表すことができない若さと美しさ。

最近とても喜んでいる患者さんをみていると、

お金よりも名誉よりも、若さと美しさの追求の方が

より人生を豊かにするなと感じています。

 

池田の三大欲求は

睡眠欲、美欲、食欲の順番ですね。

今後も東京皮膚科形成外科の医師たちとともに

よりダウンタイムを少なくする治療を開発していきます。

皆さま、ご期待くださいな。

 

 

 

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