本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

日曜日はベビーコラーゲン療法の最新の知見の発表と

ライブサージャリーをおこないました。

ベビーコラーゲンはⅢ型コラーゲンといって

赤ちゃんや若い人の皮膚に多く含まれます。

しかし、２５歳をすぎた頃から

お肌のⅢ型コラーゲンとヒアルロン酸が少しずつ減っていってしまいます。

年齢とともに小じわが増えて乾燥気味になっていくのは

そのせいだったのです。

実はインテンシフやフォトフェイシャルでもⅢ型コラーゲンは増やせます。

しかし４０代を超えると細胞がコラーゲンやヒアルロン酸を

作る量自体が減っていってしまうのです。

年をとると傷がなおりにくくなるのはⅢ型コラーゲンの量が

減っていくせいだったのですね。

ベビーコラーゲン療法は加齢とともに減少する

Ⅲ型コラーゲンをお肌に直接補充する新治療。

クマや目尻の小じわに特に効果を発揮します。

お口周りのしわにも効果的。

注射後は形が変わるわけではなく

ただただお肌が若返った感じになります。

とても繊細なテクニックを必要とするのが欠点ですが、

将来的に世の中の方全員が行う治療になる可能性もあります。

根本からお肌の老化を予防するため、

それくらい良い治療である、ということです。

ライブでは額を丸くするヒアルロン酸注射の方法についても

一緒におこないました。

額のヒアルロン酸注射は苦手意識のある先生も多く、

こちらのライブも喜ばれたようです。

来週は国際美容医療研究会。

最新のヒアルロン酸を細かく目尻や唇に注射を行う方法につき

ライブサージャリーを行います。

詳しくはこちらです。

今後も東京皮膚科・形成外科は安心で安全な美容医療を

広めていきたいと思います。

皆様、よろしくお願いいたします。

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