本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

9月16日から21日まで、ベルリンの研究所に

低温大気圧プラズマの勉強に行ってきました。

クリニックFの藤本先生が、ちょうどヨーロッパの皮膚科学会に

参加中ということで、合流。

初日は時差ぼけ解消のために時間に余裕を持たせていたので、

ベルリン美術館に。

美容業界ではネフェルティティーリフトとしてとても有名な

ネフェルティティーの胸像がベルリンにあるのです。

この像が製作されたのは紀元前1345年だそう。

ネフェルティティーはベルリンから移動されることはないとのことで

美の追求のために、実物で詳細な観察をおこないました。

3歳から5歳くらいまでの子供が選ぶ美しい女性は

やっぱり美しいのだそう。

言葉や時代を超えて、美しいものは美しい。

美しさは本能の中に刻み込まれているのかもしれません。

紀元前から、人間が魂を込めて美しい像を追求していたと思うと

ちょっと感動。

僕は現実の人間で細胞を作ったりアポトーシスをおこさせたりして、

血流を保ちながら美しい顔やボディーを追求しているので、

より難しいチャレンジをしているともいえますが、

やはり美しい人や芸術を勉強しないと美しさの追求はできません。

時代を超えた美しさ。

紀元前も現代も美しい像を美しいと思ってしまうのが面白いですね。

今回の旅で、今世紀最大級の美女を作ってみたいという壮大な夢が生まれました（笑）。

ベルリンの世界最大のプラズマ研究所については

次の機会にアップしたいと思います。

 

 

 

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