本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

インプラントの失敗を防ぐためにの続きです。

 

 

僕の身の回りの人の話をすると、

インプラントを入れるために歯を抜かないといけないと言われた人がいます。

歯を抜いてまでインプラントを入れた方が良いという判断になる事もあるんですか？

 

もちろん残せる歯に関しては治療して残していくべきだと思います。

 

 

 

それは、やはり歯医者さんの考えによって違ってくるということですか？

 

 

 

どちらの方が長期的予防を見込めるか？というところですね。

 

 

 

なるほど、分かりました。

 

 

 

今のマスコミの報道では、

インプラントはトラブルが急増してるから安易にインプラントを行うな。

入れ歯の方が安全ですよという流れになってしまってるような気がします。

とは言っても入れ歯が良くないからインプラントが生まれた訳ですよね？

 

僕らアンチエイジングの概念からすると、

入れ歯すると骨に対する刺激がなくなって

骨が委縮してお口の周りのしわが増え、

老け顔になってしまうような気がするのですが。

 

 

 

そういう事です。

 

 

 

それは先生も感じられる事があるということですよね?

逆に、入れ歯だった人がインプラントをいれた後に

ちょっと骨がしかっりしてきたなとか感じる事はありますか？ないですか？

 

 

やっぱりそれはありますね。

入れ歯にすると顎堤（歯茎）の骨吸収のスピードは恐ろしく早くなるんです。

 

 

やはりそうですか。

使わなくなった組織は萎縮するということですね。

 

 

 

次回に続きます。

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