東京皮膚科・形成外科 池田総院長ブログ
「本音美容辞書」 東京皮膚科・形成外科総院長ブログです。毎日最先端美容情報を発信。美容のプロの方も必見のブログです。「読むだけで美しくなるブログ」を目指します。東京皮膚科・形成外科総院長の本音トークのブログです。
団子鼻の整形
今回は団子鼻の整形についてです。
以前にも述べましたが、個人差はありますが、
年齢と共に鼻翼は広がり、団子鼻になっていきます。
鼻翼を引き締め、鼻先を縮小することにより、
若々しく美しく見られるようになります。
アイメイクが発達した現在、メイクではどうにもならない
鼻尖縮小および鼻翼引き締めをおこなうことが
これからの美人の条件になるのかもしれません。
東京皮膚科形成外科ではreverce-U incisionによる鼻尖縮小術を行っています。
reverse U incisionとは、僕の師匠である田嶋定夫教授が
口唇裂という患者様の二次修正手術の為に考えだされた手術です。
鼻の穴の中から、鼻孔の形を整えながら
口唇裂で先天的に位置がずれている軟骨の位置を矯正する手術です。
傷跡を皮膚に残さないのがメリットなのですが、非常に難しく
職人技が必要であまり普及していないようです。
東京皮膚科形成外科では口唇裂向けのreverse-U incision 法を
鼻尖縮小術に応用し、鼻孔の形も整えながら
鼻尖縮小を行う方法で団子鼻の縮小を行っています。
開業当初のOpen method からreverse-U incisionに変更した理由は
JAAS理事の山本先生に
「鼻柱を切らない方が手術自体は難しくなるが、
手術中に術後の状態をその場で作り上げる事ができ、結果は良い」
とアドバイスを頂いたのがきっかけです。
今思えば師匠の故田嶋定夫教授も
生前に同じ考えを持っていらっしゃったのかもしれません。
reverse U incisionによる鼻尖縮小術と
切らない鼻翼縮小手術と併用することにより
皮膚表面に全く傷跡を全く残さずに鼻尖縮小と鼻翼縮小を行うことが
出来ることになりました。
この方も鼻尖縮小術の後に切らない鼻翼縮小術を併用して行いました。
3日目で少し鼻先は腫れていますが、徐々に鼻先は引き締まって行きます。
小鼻も適度に引き締まり、きれいなお鼻になりました。
手術直後はテープ固定をして内出血を予防しますが
3日目からテープ固定は外せますので、
実質ダウンタイムは3日と言って良いと思います。
みんなが理想とする鼻の形は世界共通。
人間は本能的にずっと長く生きる人、すなわち若い顔の人を
パートナーとして選ぼうとします。
鼻の形は年齢とともに、上部のボリュームがなくなり、小鼻が広がり、団子鼻になっていき、
正三角形に近い形になっていきます。
そこでホリが深く、小鼻の引き締まった、鼻先が細い方をパートナーは選ぼうとします。
①眉間と鼻の根元はボリュームが少なくなる→ヒアルロン注射
②鼻翼は広がる→切らない鼻翼縮小
③鼻先は大きく、ダンゴ鼻になっていく→皮膚を切らない鼻尖縮小
以上の手術を組み合わせることにより、
鼻の老化に対しても皮膚を切らず、
ダウンタイムも最小限にして鼻を若返らせる事が出来るようになりました。
どの手術をどのバランスで行えば良いかは個人差がありますので、
カウンセリングにお越し頂ければと思います。
目指す美しさは古今東西、大きく変わることはありません。
昔と今の違いは痛みやダウンタイムが少なくなったこと。
もっともっと痛みやダウンタイムを少なくするために
今後も東京皮膚科形成外科は最新の美容医療を追求し続けます。
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