本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

「美容外科は形成外科の基礎修錬を１０年以上してから、

形成外科の経験と技術のすべてを注いで行うべきである。」

 

「医師になって10年目位は何でも出来ると錯覚を起こして

危険な時期なので初心に戻り気を引き締めるべきである。」

 

「死ぬのは怖い。しかし俺の技術はみんなの腕の中に生き続ける。

だから俺は永遠に死なない。」

形成外科の神様と言われた

僕の恩師の故田嶋定夫教授のお言葉です。

その時の会話を思い出すと今でも涙ぐんでしまいます。

銀座にクリニックを開院して１０年。

最初は小さなクリニックでの開業でしたが、

田嶋定夫先生に教わった株玉の形成外科手術をベースに

新しい美容外科手術を次々と開発していきました。

その結果たくさんの患者様にお越し頂いたおかげで、

その技術を広めようと手術映像を世界に発信できる

東京皮膚科・形成外科銀座院を２０１０年に開院。

ダウンタイムの少ない新しい手術を

日本形成外科学会や

２つの日本美容外科学会（JSAPS,JSAS)、

日本アンチエイジング外科・美容再生研究会、

韓国美容外科アカデミー（KAAS)等の学会で多数発表いたしました。

その活動を大学病院の教授や一流の形成外科認定医の皆様にも認めて頂き、

森川先生や高田教授をはじめとして今では多数の形成外科認定医の先生が集まる

クリニックに成長いたしました。

皆様にこの場を借りて深く御礼申し上げます。

先日、日本美容外科学会（JSAS)の会長を努められた真崎医院の真崎院長と

十仁病院の理事長の梅澤先生にお食事会に誘って頂きました。

場所は鉄人道場六三郎さんが経営される銀座ろくさん亭でした。

動くウニの活け造りを生まれて初めて食べました。

道場六三郎さんは海外でも大人気だそう。

たくさんのイノベーションをおこした

道場六三郎さんには本当に尊敬致します。

 

人間が本質的に必要とするのは食事と医療しかないそうです。

両方ともないと生きていくことが出来ませんものね。

 

現代は情報化社会と言われていますが、テレビを見るのも、

インターネットで情報を収集するのも結局は

良いお食事と良い医療を見つけるためという理由が

ほとんどなのかもしれません。

さいわい銀座にはおいしい飲食店はたくさんありますし（笑）、

我々は皆さんのために、ただただより良い医療を追求しようと思います。

それが社会が我々に必要として頂いていることだと信じています。

さて、8月２５日に国際美容医療研究会で

二重まぶた手術についての発表をさせて頂く事になりました。

国際美容医療研究会は

沖縄の当山美容形成外科の当山院長が会長、

六本木サフォクリニックの白壁院長と

神田美容外科形成外科医院の征矢野院長が副会長を努められる、

美容医療の勉強をしたいという先生方が学会の垣根を超えて

参加することができる勉強会だそうです。

演題は

「各々の術式に於ける二重手術のポイントと陥りやすいピットホール」

です。

二重まぶたの手術の合併症で苦しむ患者様がいなくなるよう、

今までの尊敬する先輩方に教えて頂いた貴重な手術を

日本の美容外科医の皆様でシェアしたいと思います。

美容外科医師、形成外科医師の皆様は、是非勉強にいらして下さい。

国際美容医療研究会のホームページはこちらです。

 

そして今週末、７月２０日は日本美容外科学会（JSAPS)で

「エランセによる３次元の美の追求」

の発表を行います。

こちらは日本形成外科学会認定医の先生方を中心とした学会です 。

詳しくはこちらです。

東京皮膚科形成外科は安心で安全な美容医療が広まるよう、

今後も努力を続けたいと思います。

皆様、今後とも宜しくお願いいたします。

 

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