本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

ベーカーゴードンシンポジウムの続きです。

今回ライブサージャリーで見てきたものは脂肪注入を併用したフェイスリフト、

脂肪注入を併用したインプラントによる豊胸術、そしてネックリフトと

ヒアルロン酸の注入方法でした。

ヨーロッパ、日本では手術でない方法、ノンサージカルが人気です。

アメリカでももちろんノンサージカルも人気なんですが、

景気が良く美容医療を行う人数が桁違いに多いので

深襲の大きな手術を受ける方も多く、フェイスリフト、豊胸などサージカルの

技術も進んでおりました。

一番の進歩はプラズマを利用した止血の道具。

とっても止血が良くできるので術中の出血量が極端に少ないのが印象的でした。

ニューヨーク在住のお友達の先生が

色々と良い機器を教えてくれました。

従来の手術と比べて、痛みや内出血が少なくなるとのことで

早速導入を検討したいと思います。

僕自身は患者様のご希望に沿って出来るだけ痛みや内出血の少ない、

ダウンタイムの少ない治療を追求してきたのですが、

注射系にフェイスリフト手術など、深襲の大きい手術を組み合わせると

とってもとっても美しく若返る！ということが今回のシンポジウムでわかりました。

今回はとっても若返った70歳代の女性の手術結果を見てびっくり。

日本で果たしてそんな手術を希望する患者様が現れるか疑問ではありますが、

僕もこれからは最新の技術を組み合わせて

究極の若さを追求していきたいと思います。

最後にライブサージャリーで見せて頂いた

僕が尊敬しているTimothy先生の症例写真を

紹介したいと思います。

７５歳女性。詳しくはこちらです。

脂肪移植に首周囲のネックリフトまで

フェイスリフト手術に組み合わせて追求しているのが

現在のアメリカの美容医療の特徴。

Timothy先生に眼瞼周囲の脂肪注入に最適な注射針も教えて頂き、購入してきました。

僕も早速取り入れていきたいと思います。

それにしてもアメリカは景気が良い。

こんな船がたくさん浮かんでいました。

「Pit BullのDVDみたい！！」と叫ぶと

「Pit Bull はマイアミ出身だよ」と

タクシーの運転手さん。

そうだったんですね。それが普通ですか（笑）。

毎年恒例のお城でのパーティー。

たくさんの情報交換を行いました。

来年はさらに精進、進化してアメリカに行きたいと思います。

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