本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

ヨーロッパで流行中の美容医療２です。

２番目は冷凍美容。

僕自身も定期的に受けている、クールテックです。

こちらも進化していました。具体的には冷やすヘッドの面積が増えて

効果がパワーアップしたこと。

従来の脂肪吸引ではお医者さん任せでしたが、

クールテックは自分で好きな部位の脂肪を選んでそこを

部分的に減らせることが大きなイノベーション。

僕自身も鏡で観察しながらこの部分の脂肪を減らしたいな、

という場所にマーキングを行って、脂肪を減らしています。

ヨーロッパでは痩身が中心ですが、

日本では顔痩せや２重顎治療がヒットしています。

特に年齢とともに増えてくる頬の下半分。

気にされている皆さんも多いのではないでしょうか。

この部分の脂肪を若い時に無くしておくと、

将来的に加齢による輪郭の崩れを予防することができるんです。

研究者とお話できて、顔専用の治療機器を増やしてもらうことになりました。

ただ、研究者によるとどれだけ脂肪を減らしても

脂肪細胞自体は太るだけで２０倍まで膨らむそう（涙）

GLP－１ダイエットやレディスティムなどによるダイエットを行いながら、

あくまでもそれに加えた部分痩せの機械として使う方が良さそうです。

 

あと強力な磁力により筋肉の細胞を刺激して

好きな部分の筋肉を作る機械も数点展示が。

こちらも全く痛くなかったので導入を考えます。

好きな場所に筋肉を作り、

好きな場所の脂肪を減らして体型を作る。

未来は理想の体型を手に入れることができるのでしょうか？

期待したいですね。

ヨーロッパの美容医療３に続きます。

 

 

 

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