東京皮膚科・形成外科 池田総院長ブログ
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肌再生医療
昨日、肌再生医療を行いました。
肌再生医療とは若い時に繊維芽細胞というお肌のコラーゲンを
産生する細胞を培養して大量に増やしてから冷凍保存しておき、
年を取ってから注射で肌細胞に再移植するという
再生医療です。
僕自身は数年前に採取して冷凍保存した繊維芽細胞があるので
年に1回くらい、老化したかな?という部分の皮膚に
細胞補充をしています。
今回は額の部分と目のクマの部分。
お肌の細胞は紫外線に当たる場所と良く動かす場所の老化が進むことが
わかってきました。
同じ人間でも紫外線に当たらない、動かさない場所、
例えばパンティーラインの内側とか耳の後ろのお肌の細胞は若いのです。
僕は顔の老化予防をしたいので、
顔に近い耳の後ろの若い皮膚細胞を取り出して培養、冷凍保存しています。
その若い細胞を額や目尻など、動かして老化が進む場所に
定期的に移植するというわけです。
治療直後の状態。額と目の下の部分が点々と腫れています。
世界一細い針、エンジェニードルを使っているため
内出血等は最小限ですみます。というか吉澤先生が丁寧で上手なため
内出血はありませんでした。
治療翌日、今日の状態。少し点々が残っているかな?
女性の場合はお化粧でごまかせると思います。
この治療は美容整形のように顔の形を変えるわけではありません。
若い時の顔をそのまま変えない、
keep agingという新しい分野。
何か良くわからないけど、「この人、若い!」と言われる
新カテゴリーに入ります。
Keep Aging治療は細胞レベルの若返り治療のため、
Before Afterが分かりにくいのが欠点ですが、
そこがセレブに受けている理由でもあります。
「なんだかよくわからないけどあの人すごく若いよね!」と言われるという。
40代ともなると綺麗だね、カッコいいね、と言われても
「いやいやいや、お世辞でしょ?」という気持ちになってしまいますが、
「若いよね」という言葉は老けて見える人には絶対言えない正直な言葉ですので
素直に嬉しく思えます。
現に僕も患者さんにあんな若い人が総院長なの?
と言われると素直に喜んでいます笑。
肌再生医療は高額の医療ではありますが、僕自身は
ずっとこの若さをキープし続けるため、頑張って継続しようと思います。
この技術が確立されたのはつい最近。
本当は20歳代の時の細胞を保存しておきたかった。。泣
でも、僕が80歳になった時、
今の40歳代の僕の細胞でもありがたがる可能性はありますね。
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