東京皮膚科・形成外科　池田総院長ブログ

本音美容辞書

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2014 . 7 . 31

SVF療法　３

SVF療法２　の続きです。

さて、最新の脂肪幹細胞医療であるSVF療法。

実際の臨床結果についてアップしていきます。

まずは発毛から。

スライド31

皆さんご存知のように、毛は毛周期といって

生えている時期、お休みしている時期を繰り返しています。

成長期が５年くらい、退行期が3週間くらい、そして休止期が3ヶ月くらいです。

常に20％くらいがお休み中と言われています。

スライド32

髪の毛の長さと太さは成長期の期間の長さで決まります。

すなわち、成長期を長く保つことが出来れば髪の毛の量を増やせることになります。

SVFの中に入っているIGF、HGF、IGFBPが成長期を長く保つと考えられており、

SVF療法はそれに付け加えて血小板中のPDGF、そして脂肪細胞も加えます。
DSC02765

脂肪細胞を加える理由については次回にアップしたいと思います。

SVF療法４に続きます。

 

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