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2020 . 4 . 13

自宅でコロナウィルスから身を守る

世界中で猛威を奮っているコロナウィルス。

毎日の感染者数の増加、などは他のメディアにお任せするとして。

今回はアメリカのACAMという学会のサイトで報告された、

自宅でできる、コロナウィルスと戦う栄養療法

についてアップしたいと思います。

コロナウィルスに限らず、普段のインフルエンザ予防や

アンチエイジングにも使えますので

日頃から習慣づけておけば良いのかもしれません。

ACAMより。詳しくはこちらです。

今回の新型肺炎で一番の問題は重症化だと思っています。

僕自身が、約4年前に過労を原因とする肺炎で入院、手術しておりますので、

息をする事が出来ない苦しさはすでに経験済み。

SpO2 80%代の世界は本当に辛かったです。

二度とあの経験をしないために、

僕自身は4年前の退院後から積極的に予防医療を頑張っております。

皆さんも是非参考にして、万が一コロナウィルスに感染したとしても、

無症状もしくは軽症の80%の方に入り、入院をしないで済むようにしてください。

それが本当の意味の医療崩壊の予防に繋がります。

英語が苦手な方のために先に挙げたACAMの論文を要約しますね。

 

コロナウィルスや他のウィルスから身を守る安全で自然なアプローチ

親愛なる皆様。皆様と皆様の愛する方々が健康であることを祈っています。

診療所は「必要な事業」とみなされているため、

CDCガイドラインに沿って必要な医療サービスを提供することを望まれています。

ただ、お互いの安全のために遠隔医療サービスを出来るだけ活用してください。

次に挙げる目標を達成するために、具体的な栄養療法をいくつか紹介します。

●ウィルスおよびその他の感染症からあなたを守ります。

●免疫機能を高めながら、バランスを取ります。

●コロナウィルス感染の重症化を最小限に抑えます。

 

以下に挙げるものは医師の処方箋を必要としますが、

自宅でできる栄養療法を以下に示します。

 

1.ビタミンD

予防の場合は1日に5000〜10000IU

治療の場合は1日に10000〜150000IUを摂取して下さい。

ただしこの容量は長期間続けないで下さい。

(感染が流行している時だけということですね)

 

2.ビタミンA

2〜3ヶ月の間、25000〜50000IU摂取して下さい。

こちらも摂取し過ぎると体に害を与える場合があります。

 

3.ビタミンC

1日2、3回に分けて2000mg摂取して下さい。

4.亜鉛

1日25〜50mg摂取して下さい。(1〜2mgの銅と共に)

 

5.ベーター1-3グルカン

予防的には1日1回500mg、感染がある場合には1日2回摂取します。

 

6.オリーブの葉エキス

7.フミン酸およびフルボ酸

ウィルスの細胞への侵入を防ぎ、複製能力を低下させます。

これらはフマセルの主成分です。

 

8.ケルセチン

予防のためには500mg〜1000mgを1日2、3回

病気の場合は最大5000mg〜10000mgを1日に摂取します。

 

9.プロバイオティクス

1日あたり少なくとも300〜500億CFU。

健康な腸内環境は健康な免疫システムには必要です。

ヨーグルト、キムチ、サワークラフトなどの発酵食品をたっぷりと食べましょう。

10.エルダーベリーシロップ

免疫機能を高めて過剰免疫反応を抑えることができます。

エルダーベリーシロップは味が良く、飲みやすいために子供も

飲むことが出来ます。喉を感染から守り、免疫機能も高めます。

エルダーベリーシロップについてはこちらをご覧ください。

 

11.コロイダルシルバースプレー

鼻や喉の粘膜に直接スプレーすることができます。

銀は天然の抗生物質です。

 

12.ロディオラとアシュワガンダ

免疫系、神経系、内分泌系のバランスを取り、ストレスを緩和させる

天然のハーブです。

13.薬用キノコ

霊芝、冬虫夏草、マイタケ、マンネンタケ、シタケ、トレメテスは

抗ウィルス、抗ガン、免疫増強作用があります。

ナチュラルキラー細胞を刺激してウィルスに感染した細胞を識別して破壊するので

ウィルスの複製を遅くすることができます。

 

14.レンゲ

1日2回約350〜500mgを服用して下さい。

強力な免疫ブースターで、予防的なハーブとしてよく使用されています。

 

15.CBD

自然にある、奇跡的な栄養素のひとつです。麻に由来しますが大麻ではないため、

THCはありません。抗ウィルス特性を明らかする医学論文があり、

睡眠促進効果やストレスを緩和することができます。

 

以上がアメリカで発表された、自宅でできるコロナ対策です。

この報告は2020年4月8日ですので、今後の状況で変わっていくでしょうし、

エビデンスもこれから取られていくでしょう。

 

そしてこれらの栄養素はクリニックで処方できるものもありますが、

お食事から摂取する方が良いのは言うまでもありません。

今回の情報はエビデンスは少ないとは言え、

少なくともトイレットペーパーやインスタントラーメンの買いだめをするよりは

コロナウィルスに対する効果は高そうです。

 

あなたが戦うべき敵は感染した人々や医療従事者、

そして政府ではありません。

コロナウィルスなのです。

今回はウィルスおよび病気やガンと戦うための対応を取ることが必要です。

新鮮な野菜や魚介類を使った栄養たっぷりの料理を作って

ゆっくりと睡眠を取る。

そのような生活習慣をこの機会に作ってみてはいかがでしょうか?

「2020年、コロナショックが起きて世界経済は大打撃を受けたが、

人々の健康に対する意識が変わり、2025年には

感染症やガンで亡くなる人が大幅に減った」

 

未来の教科書にそう言う文章が載ると良いな、と願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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