投稿者「Yoshio Ikeda」のアーカイブ
2019 . 10 . 26
ヨーロッパの美容医療2
ヨーロッパで流行中の美容医療2です。
2番目は冷凍美容。
僕自身も定期的に受けている、クールテックです。
こちらも進化していました。具体的には冷やすヘッドの面積が増えて
効果がパワーアップしたこと。
従来の脂肪吸引ではお医者さん任せでしたが、
クールテックは自分で好きな部位の脂肪を選んでそこを
部分的に減らせることが大きなイノベーション。
僕自身も鏡で観察しながらこの部分の脂肪を減らしたいな、
という場所にマーキングを行って、脂肪を減らしています。
ヨーロッパでは痩身が中心ですが、
日本では顔痩せや2重顎
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2019 . 10 . 26
ヨーロッパの美容医療
さて、ヨーロッパから帰ってきて最新のヨーロッパの流行を
勉強してきたので、忘備録としてまとめたいと思います。
まず、ヨーロッパで大流行中の全身脱毛。
日本でも最近流行最先端の女性では常識になってきておりますが、
ヨーロッパではサッカー選手の影響か、男性までもが全身脱毛が流行中です(首から下のみですが)。
日本で脱毛もしている男性はご存じと思いますが、
脱毛は男性の方が毛が濃い人が多く、とても痛いんですよね。。
痛いという理由で出力を弱くしたら、今度は効果が出なくなるのが悩ましいところ。
ということで。
痛みが少ないけ
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2019 . 10 . 16
セレブが受けるアンチエイジング医療
ヨーロッパから帰ってきました。
今朝は朝一で東海大学病院に美容外科の講義に行き、今一息ついたところ。
自分の講義の後に河野太郎先生の講義も聴けて、楽しかったです。
少し休んでから、明日から通常通り診療を開始しますね。
さて海外セレブのアンチエイジングが話題になっています。
詳しくはこちらです。
セレブの顔が昔よりも若返っている?と話題になっているよう。
ひと昔前と違って美容医療が進化したお陰で、
近年はナチュラルルッキングが世界的な流行です。
加齢とともに、どの部分の細胞が増えて、どの部分の細胞が減っていくかが
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2019 . 10 . 7
日本アンチエイジング外科学会総会
10月5、6日と2日間日本アンチエイジング外科学会の総会である
東京ライブフォーラムを行いました。
今回で第10回。ということはアンチエイジングの手術を追求し始めてから
今年で10年目になるということになります。
今回はバッカルファット除去、プチ鼻尖形成、
アートメイクを組み合わせた眉下切開、そして
豊胸術のライブを東京美容外科赤坂本院で行いました。
上が術前、下が手術直後の状態。
技術の進歩により、
鼻の手術も大分腫れなくなりました。
今回は医療アートメイク学会の検定試験も同時におこないましたので
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2019 . 10 . 1
東京皮膚科形成外科 品川院開院
東京皮膚科形成外科 品川院が開院しました!
といってもイーストワン皮膚科形成外科から名称変更しただけなんですが。
イーストワン皮膚科形成外科が開院したのは2015年3月23日。
もともと医院をたくさん作るという夢はなく、
日々、より良い美容医療を追求するのが夢(自分がもっと若返るのが夢?笑)
なので、尊敬して一緒に働きたい!という名医が増えて医院が手狭になった時のみ、
クリニックを増やしていくことにしています。
イーストワン皮膚科形成外科では
前身のイーストワン皮膚科クリニックから引き継いで
美容皮膚科の診療を主に行ってきま
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2019 . 9 . 17
シルファーム
高周波治療機、シルファームを導入しました。
きっかけは前回のラスベガスの学会参加。
開発者のドクターNa先生から、
シルファームによる老化細胞除去のペーパーを
紹介されたこと。
再生医療、若返りにとても興味を持っている僕ですが、
老化細胞という分裂しない細胞とは常に戦っております。
老化細胞が炎症物質を大量に出し、周囲の細胞に悪影響を
及ぼすことがわかってきたからです。
シルファームはお肌の基底膜周囲の老化細胞を減少させることが
できるとのこと。
そうするとベビーコラーゲンをより多く出す、若い細胞
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2019 . 9 . 5
切らない涙袋形成術
切らない涙袋形成術 術前、術直後
涙袋は年齢とともになくなっていきます。
原因は2種類あり、涙袋部分の脂肪がなくなるタイプと
涙袋のじん帯が緩み、眼輪筋が下に落ちてしまうタイプがあります。
切らない涙袋形成術前、術後1ヶ月
涙袋を作るのはヒアルロン酸や脂肪注入が有名ですが、
涙袋靭帯が緩んだタイプの方はヒアルロン酸注射をすると
下に下がってしまうため注意が必要です。
クマが目立つタイプの方は要注意。
最近、当院では切らずに粘膜側から涙袋じん帯を引き締める手術を開発しました。
お化粧をしてすぐに帰れる、目が大きくなるなど
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2019 . 9 . 5
ヒアルロン酸注射のトラブル
美容最先端ニュースです。
未熟な美容医師によるヒアルロン酸注射のトラブルが増えているそう。
産経westより。詳しくはこちらです。
注射だから安全ということはありません。
当院では、数年前からヒアルロン酸注射による失明の注意喚起を
アンチエイジング外科学会等でおこなってきましたが
勉強もせず、安易にヒアルロン酸注射を行う医師が多いのも事実です。
当院では万一血管に入っても血管内を移動しにくいクレビエルや
そもそも失明を起こさないPCLスレッドのG-mesh
による隆鼻を最近は行なっておりますが、
ま
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2019 . 8 . 30
レチノールピーリング
レチノイドピーリングが進化して、より赤みなどの副作用が少なくなりました。
今日は勉強会。
レチノイン酸ピーリングは18年前から行っていましたが
その後8年前、ナノカプセル製剤と変ってAAクリームという名前で
当院では行っていました。
が、顔が赤くなるという副作用がありました。
今回の進化はナノカプセル化に加えて
レチナール(即時効果)、レチノール(持続効果)、レチニール(遅延型効果)
の3種をそれぞれバランスよく配合。
そして亜鉛とヒアルロン酸を加えてより細胞がヒアルロン酸を出すようになる
ということです。
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2019 . 8 . 29
クールテック
昨日僕が頬の輪郭に行なったクールテック。
本日施術後1日。頬に少し鈍痛はありますが、
内出血等はありません。
顔の下半分がシュッと細くなった印象です。
昨夜のバースデーパーティーで。
このように施術後すぐに顔が小さくなり、
そのまま遊びに行けてしまう。
夢のような医療機器です。
とっても読み応えのある、今月号の美STからの抜粋です。
桐野編集長も頬の輪郭がシュッと若返っていますね!
彼女はクールテックなしでは生きられなくなったそう(笑)で、
令和のドリームマシーンと命名されています。
僕も同感です。
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