本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

9月28日、29日と弾丸で韓日中美容外科学会に

ソウルに行ってきました。

レセプションパーティーは、韓国宮廷料理のお店で。

体にいいものばかり出てきました。

アンチエイジングに気を使っている僕にとっては嬉しい限り。

日本美容外科学会理事長の梅澤先生に

「人に真似されるようなことを開発しなきゃダメだよ」

と言われ、感銘を受けました。

師匠の故田嶋定夫先生が亡くなられる前に

「俺は死ぬ、だけど俺は死なない、何故なら俺の手術はお前の腕に残っているから」

と言われたことを思い出しました。

技術の継承という意味では、僕や師匠の技術も永遠に残ることができると感じました。

今後も患者様に喜ばれ、人に真似される手術を開発し続けたいと思います。

梅澤先生、ありがたいお言葉ありがとうございました。

ちょっぴりおセンチになってしまいましたが（笑）、

今回の学会の報告を日本の皆様にさせて頂きたいと思います。

学会は名前の如く韓国、日本、中国から500名以上の美容外科医が集まりました。

展示会もとても盛況でした。

今回の学会で特に感じたのは再生医療分野の発達が目覚ましいこと。

幹細胞抽出、新しいＰＲＰキットなどが発達していて、

僕も何点か購入させて頂きました。

そして韓国、中国でも日本と同じく整形顔ではなく、

手術がナチュラル指向にシフトしていると感じました。

今後は「若く見える」から「本当にナチュラルで若い」

美容医療を追求できそうで、嬉しく思います。

僕自身の発表は

「Double eyelid surgery （Buried Suture）」でした。

腫れない自然な二重まぶた手術法についてです。

梅澤先生のお父上が開発された二重まぶた手術・埋没法の歴史と

僕自身が開発した、腫れない道具を使った埋没法の手術法を発表させて頂きました。

今回は弾丸ツアーで少し疲れましたが、

とても有意義な学会でした。

Lim会長、お疲れさまでした。

１０月は１７日、１８日に日本美容外科学会総会（JSAPS)、

そして１１月は日本アンチエイジング外科・美容再生研究会の

中国大連への解剖ツアーに勉強に行く予定です。

皆様、宜しくお願い致します。

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