本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

先週の日曜日日本アンチエイジング外科学会で

東京皮膚科・形成外科をライブ会場として公開ライブフォーラムを行いました。

まずはリッツ美容外科の広比先生による

アメリカの美容医療についての報告。

そしてクリニックFの藤本先生による

ヨーロッパの美容医療の現状についての報告を。

そして僕はアジアを中心とした世界の美容医療事情について

報告しました。

アメリカはフェイスリフト、豊胸、脂肪吸引を中心とした

ダイナミックな手術が主流。

ヨーロッパはレーザー系を主流としたノンサージカルの

若返りの手術が主流。

アジアはヨーロッパに似ていて

ボトックス、脂肪溶解注射、ヒアルロン酸などが

ブームとなっています。

日本アンチエイジング外科学会では

そのいいところを組み合わせた美容医療を追及して

いきたいと考えています。

お休みをとる必要がなく、しかも効果を出す

世界最新のフェイスリフト、

Technique of minimum invasive incisional  Face Lift

略してトミーリフトの公開手術を森川先生を術者として行いました。

トミーリフトは7月に世界最大級の美容学会、

IMCAS ASIAでも発表予定。

今年は台湾で7月29日から31日に開催予定。

美容医師の皆様、詳しくはこちらです。

トミーリフトはJリフト、イリュージョン注射、そして

繊維芽細胞移植AGNESを組み合わせた

最新のダウンタイムの少ないフェイスリフト。

もみあげの前2cmの傷で小顔になりながら若返るという

新しいコンセプトのフェイスリフトです。

従来のフェイスリフトは「引上げる」という概念だけで

「小顔になる」という概念はありませんでした。

ただ、若い人は小顔なんです。

そのため、自然に若返るには

引き上げるだけでなく脂肪を溶かして皮膚も縮めるという

新しい概念が必要なんです。

この概念は未来には標準になっていくと思います。

もう一つ、切らない鼻翼縮小術も行いました。

手術直後の状態。

年をとると鼻翼が横に広がっていくせいで

法令線がめだってきます。

鼻翼縮小はプライム法というヒアルロン酸注射の方法でも

行うことができますが、今回は糸による引き締めの方法について

報告させて頂きました。

アンチエイジングの世界は日進月歩。

「年を取りたくない」

「バレたくない」

「お休みを取れない」

という皆様の声にお答えして今後とも学会で

世界中の情報を集めて

より満足度の高い美容医療を追及していきたいと思います。

発表して頂いた先生方、参加して頂いた先生方、

本当にありがとうございました。

さて日本アンチエイジング外科学会では

9月25日、26日に総会を行う予定です。

今回は最新の眼瞼下垂手術と豊胸術の

ライブサージャリーを行うことになりました。

詳しくはこちらです。

今後とも東京皮膚科・形成外科は

安心で安全な美容医療の普及に努めたいと思います。

皆様、よろしくお願いいたします。

 

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