本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

昨日は日本アンチエイジング外科・美容再生研究会の勉強会がありました。

まずは大韓美容外科学会名誉会長のLim先生の講義。

第100回美容外科学会のライブサージェリーも担当されることになったそうです。

HANAKOサージェリーの講義でした。

HANAとは韓国語で1番

KOとは韓国語で鼻を意味するそう。

特殊なデバイスと脂肪移植、再生医療を駆使して切らずに鼻先を高くする新しい技術です。

その次にCUVOクリニックの久保先生の

たれ目形成術の講義。

久保先生は下眼瞼の脱脂術の経験を多数お持ちの先生です。

アメリカで勉強されてきたそうで、細かなピットフォールの回避の方法など、

いろいろと教えて下さいました。

講義が終わってから、

この研究会の最大の特徴であるライブサージェリーを行いました。

手術を行ってもらいながら質疑応答をするのは本当に勉強になります。

撮影禁止で、詳細をお伝えできないのが残念ですが、

HANAKOサージェリー、目の下の脂肪取り＆たれ目形成の順番でライブサージェリーが行われました。

今回は日本、韓国の最新の技術の交流会となったと思います。

 

終了後、認定証が授与されました。

HANAKOサージェリーは切らない鼻翼縮小術と相性が良いので

銀座・いけだクリニックでもはじめています。

 

鼻先の手術はシリコンで行うと、飛び出てくるなど合併症が多く、

日本でも韓国でも患者さんは大変な思いをされていたのですが、

ヒアルロン酸やPDO、再生医療など、新しい技術の登場で安全に行えるようになりました。

美容医療の現場としては今年最大の進歩のような気もします。

 

関係者の皆様、昨日は本当にお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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