本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

土曜日に国内で初めて承認されたヒアルロン酸製剤、

ジュビダームビスタの勉強会である

アラガンアカデミーに参加してきました。

今回は岡田先生と白石先生の3人で参加。

広い会場内に２００名以上の美容系の医師が集まりました。

講師はブラジルのデマイオ先生。

何故にブラジルの先生？と思われると思いますが、

2013年、なんとブラジルの手術件数は１４９万件と、２位の１４５万件の

アメリカを僅差で抑えて世界一の美容大国となったのです。

詳しくはこちらです。

 

サッカーのワールドカップの時もコメントしましたが、

混血の多い国は美女が多い。美容大国ブラジル、今後も目が離せませんね。

いつか僕も勉強に行きたいと思います。

個人的には今回世界第５位に躍り出たスペインに興味があるため、

１０月にバルセロナに勉強にいく予定です。

デマイオ先生を日本に招待して下さった僕の兄貴分でもある

自由が丘クリニックの古山先生。

古山先生の美の追求には僕も多大な影響を受けた上に

最近とても仲良くして頂いており、本当に感謝しています。

9月3日、4日の美容外科学会総会（JSAPS)でも

シンポジウム６の僕の小顔ボトックスの発表の座長をして頂く予定。

よろしくお願いいたします。

詳しくはこちらです。

講義の講義の内容は頬骨の上にヒアルロン酸注射を少しずつ入れていき

頬の脂肪を引き上げていくという方法。

下がっていった頬の脂肪を下がったままほうれい線に注射をすると

注射の量が多くなるうえ、笑った時に不自然になるので僕も大賛成の方法です。

欧米と違って東洋人は頬骨が大きくなるのを嫌う傾向にあるのですが、

さすがブラジル、東洋人も多く住んでいるのかそこも考慮されて

自然な美しさを追求されておりました。

顎についてはまずボトックスで顎の筋肉の緊張を解いたうえで

ヒアルロン酸注射を行うとより結果が良いとのこと。

こちらは笑顔も美しくなるため、早速取り入れさせていきたいと思います。

翌日の日曜日はJAASアカデミーの活動で

クマ治療の手術のライブサージャリーがありました。

こちらについては次回ご報告いたしますね。

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