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2012 . 5 . 29

宮下大介さん(ティースデザイナー)

審美歯科 銀座の続きです。

 

それでは、宮下先生から見て、

若い人の歯とお年寄りの歯は

どう違うのか教えて下さいますか?

 

まず、10~20代のぐらいの歯はエナメル質というものがあり、

年をとるにつれて中の象牙質が黄色くなるので

色がどんどん黄色くなるんです。

プラス、お茶やコーヒーを飲んだ時に表面につくステインなど、

汚れが付くことによって少しずつ色がかわってきてしまいます。

基本的に3種類ありまして、通常は若年代(10~20代)

中年代(30~40代)

老年代(50代~)と色を分類しており、作り方が少しかわります。

 

 

そうなんですね。

さし歯と自然の歯は透明感が違うとよく歯医者さんが言いますが、

やはりさし歯では透明感が出しにくいんですか?

 

上手な人が作ればそんな事はありません。

 

 

 

それはすごい!

 

 

 

ただ、かぶせる土台(歯)をどう削るかによってかわってきます。

一概に透明感がなくなってしまうということはないですね。

 

 

審美歯科 銀座

 

僕自身も全部歯に被せものをしているんですが、

歯科の先生は僕の年齢では黄色い方が自然ですよ、

と言うんですよ。

でも僕は若く見られたいから白くしたい。

ただ、僕には「白い歯が若くて黄色い方がお年寄り」の区別しかないんです。

 

でも、その考えでは一番白い色を選ぶしかなくなってくると思うんです。

僕はキレイな目や鼻のバランスは提案できるけれども、

歯だけは白ければ白い方がキレイだよとしか言えない自分がいるので、

若い歯だけど自然だよという色合いが先生にあれば教えて頂きたいです。

 

 

 

好みもあると思いますが、

僕のこだわりは患者様の求められることに答えることなんです。

白といっても色んな種類があって、

患者様が求めている白はどの白かということで変わります。

例えば、先生みたい上から下まで白が好きな方もいらっしゃれば、

グラデーションみたいに白から透明になっていく白が好きな方も

いらっしゃるんです。

 

そんな風に歯のグラデーションを再現できるなんて

僕は知らなかったです。

 

 

なるほど。なるほど。

 

 

 

 

僕は歯科の先生にこれが一番ですと言われていたので

そうなのかなと思ってしまっていました。

 

 

いえ、技術の問題です。

僕は何十種類の陶器を使っていますので、

それを配合して透明感を出しています。

 

すごいですね!

 

 

 

僕はデザイナーとして

1本だけ目立ってしまったりしないように作っているんですよ。

 

 

ティースデザイナーの世界、奥が深いですね。

次回アメリカの歯科に続きます。

 

 

 

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