本音美容辞書【総院長ブログ】｜東京皮膚科・形成外科

先週は日本形成外科学会総会で２つ発表を行いました。

一つは最新のフィラー製剤を使って行うメイクアップフィラー、

もう一つは日本の二重まぶた手術の歴史と現在についてです。

二重まぶた手術の発表は

日中韓美容外科シンポジウムの中で。

日本、中国、韓国から各２名ずつ代表の先生が選ばれました。

専門医集団で海外講演も多いということで

日本の美容外科代表２つの中の１人として選んで頂きました。

京都大学形成外科の皆様、本当に深謝いたします。

同じく日本代表に選ばれた大阪星光学院高校の大先輩でもある宮田先生。

二重まずた手術、豊胸手術、レーザー、眼瞼下垂、脂肪幹細胞培養に脂肪吸引。

シンポジウムは最新の美容医療につき盛りだくさんの発表内容でした。

僕は日本における二重まぶた手術の歴史とともに、

ずっと地道に追求してきた、ダウンタイムを少なくしながら

美しさも追求する、二重まぶた手術の術式につき、

４種類をお話させて頂きました。

FT法、MT法、切らない眼瞼下垂手術、切開式眼瞼下垂手術についてです。

二重まぶた手術は切らないでできるか、切開が必要かは

適応を見極める術前の診断が最も大切です。

質疑応答もそちらに集中しました。

発表が終わったあと、学会長より立派な表彰状を頂きました。

家宝にさせて頂きたいと思います。

10年前に、大阪で切開式眼瞼下垂手術の開発を手伝って頂いた

関西電力病院部長の高見先生と。

高見先生も出会うたびに術式が進化していく、本当に尊敬している先生です。

 

 

さて、

発表も終わって一段落つきました。

明日から初心に戻って

従来よりももっともっと良い手術を

開発していきたいと思います。

頼りにしている日本の職人さん達、

そして仲間の先生達と一緒に。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

なぜに和服！？

これはもう完全に

横浜あらおクリニックの荒尾先生の影響です（笑）。

 

 

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