東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 鼻中隔延長術
あっという間に3月になってしまいました。
今回のコロナウイルスの騒動で、改めて情報の取捨選択の必要性を痛感しています。ただ不安を煽る様な情報は情報とは言えませんので、皆さんしっかりと情報に踊らされないようにしてくださいね!!
12月中旬にアップした『存在感のない鼻を目指して-クローズド法での鼻尖形成編①-』の経過の続編です。術後3か月を経過し概ね完成形となったので報告します。
団子鼻(bulbous nose)で、 皮膚・軟部組織(nasal envelope)が薄い症例
まず症例のおさらいです。
3
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今年もあと20日程度となりましたね。令和元年もあともう少しです。
1年があっという間に感じてしまいます(汗)
今回は、『PCLスレッドで隆鼻術、鼻中隔延長術』の続きの内容になります。
同じスレッドを使っていますが、施術方法も日々updateを重ねていています。
Gメッシュでの隆鼻術は劇的な変化ではなく、1~2本ずつ挿入して、患者様本人の理想の鼻を少しずつ作っていくことが可能になります。聖心美容外科の札幌院院長の前多先生もGメッシュでの隆鼻術については論文にも書かれていて絶賛していました。
Gコグノーズで
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今回は、鼻についての投稿です。
顔の中心に位置していますが、団子鼻の様に大きければ目立ってしまいますし、逆に短鼻の様に短く小さくても目立ってしまいます。
つまり鼻は顔のパーツの中で『目立たない存在になる』ことが重要なポイントではないでしょうか?
今回の症例は、30代の男性です。ご覧の通り鼻尖部の皮膚が厚く軟部組織も厚く、鼻翼が横に広がっていて鼻に存在感があります。
実は鼻という組織は年齢と共に支持されている土台の鼻を構成する上顎骨前頭突起と鼻骨でつくられる梨状孔が拡大してくるため、ほうれい線が顕著になり始め、鼻が
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