東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 未分類
皆さんの中で、陥没乳頭で悩まれてる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そもそも、『陥没乳頭』とは何か?
教科書的には、‘乳頭が乳輪より陥没している状態’とされ、形態上も外見上も本人にとっては精神的な苦痛をとなり、機能的に問題がある場合では、乳腺炎を起こしたり、乳輪下膿瘍を繰り返すことがあるものとされています。
(酒井成身編集;美容外科基本手術 Ⅶ.乳房より引用)
陥没乳頭にも重症度があり、
①軽症:刺激により乳頭が出てくるもの
②重症:刺激をしても乳頭が出てこないもの
とされています。治
…
関東地方も梅雨入りし、雨の多い日が続きますね。週末は久しぶりに夏日で気持ちいい日差しでしたね!
今回も、東京皮膚科形成外科で人気の治療の『ベビーコラーゲンコラーゲンブースター』の症例です。詳しくは『額のアンチエイジング-facial antiaging①-』をご一読ください。施術方法も記載しています!!
症例は40歳代の女性です。最近2~3㎏の体重減量と共に頬がコケてしまい、老けて見えるのを気にされていました。また、額も年齢と共に顔面骨の萎縮に伴い、凹みが目立っていました。
フェイシャル・フィラー-注入の極意と部位別テクニック-岩城佳
…
令和になってもう1ヶ月が経ちましたね。
今回は、1年前の外傷後の傷跡が肥厚性瘢痕状に盛り上がってしまい、目立っていたのを気にされていて傷跡の修正希望で来院されました。
上口唇部の傷跡で、赤みが目立っている肥厚性瘢痕の状態です。
おそらく①怪我した際の傷が真皮深層まで達するような深い傷だったのか、②細菌感染などを起こして創傷治癒が遷延してしまった可能性が推察されます。
今回は、肥厚性瘢痕を切除後に局所皮弁を用いて閉創することで瘢痕による拘縮(つっぱり)の解除および縫合創の断片化を図ることで視覚的に目立たなくすることを行う方
…
▲ページトップへ戻る