東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 眼瞼下垂症
皆さんコロナ疲れありそうですね。気を緩めずに3密を避けて、しっかりと防護を(伊達眼鏡でもいいので目からの侵入も注意して下さい!!)
大学病院での手術も軒並み緊急性のもののみとなり、非常勤で勤務している外来再診についても、直接お電話してコロナが落ち着くまで再診を延期のお願いのお話しをしました。患者さまにもご理解を頂き、自分の体調までご配慮頂きました。(涙)
直近の論文だとコロナは既に17種類まで進化しているようです(汗)。
今回は、眼瞼下垂手術の中でも挙筋機能が保たれているけど、余剰皮膚(たるみ)が増えてきて瞼が重い⇒頭痛、肩こりが起こ
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『瞼の手術は奥が深い』の第3弾です。
雑誌形成外科の自分が担当執筆した頁から引用
大学病院時代から数多くの眼瞼下垂の手術を経験してきましたが、最近の方法について解説したいと思います。
形成外科医として瞼の解剖を勉強してきた一般的な解剖図としては、右図のような解剖図をよくみていました。
より詳細に研究をしている先生らの論文を改めて読むと、より手術が鮮明になり術後結果がより安定し時間の短縮につながる様になりました。
Anatomy of Upper Eyelidより引
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3月も今日で終了ですね。
志村けんさんについては本当に衝撃を受けました。
自分含めて他人事ではないと改めて認識しなくてはなりませんね!!
前回の『瞼の手術は奥が深い①』に続いて第2弾です。
今回は30代男性の症例です。
主症状は前葉型の眼瞼下垂で、日本人を含めたアジア人に多いタイプの一重瞼です。言い換えれば、日本人の多くは眼瞼下垂の方が多いとも言えます。(当たり前の眼なのでそう思わない、日本人の瞼はそういうものと認識されていると思います。)
下に術前の写真がありますが、ご覧の通り、日本に多いタイプ
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