美容外科 / 美容皮膚科　東京皮膚科・形成外科

あっという間に3月になってしまいました。

今回のコロナウイルスの騒動で、改めて情報の取捨選択の必要性を痛感しています。ただ不安を煽る様な情報は情報とは言えませんので、皆さんしっかりと情報に踊らされないようにしてくださいね！！

 

12月中旬にアップした『存在感のない鼻を目指して-クローズド法での鼻尖形成編①-』の経過の続編です。術後3か月を経過し概ね完成形となったので報告します。

 

 

まず症例のおさらいです。

30代の女性で、いわゆる団子鼻です。

人それぞれに対しての鼻の長さに対しての理想の高さのバランスがありますが、計測すると3mm程度不足している状況でした。

 

この症例の様に皮膚・軟部組織（nasal envelope）の薄い症例では、特に軟骨の形態の変化を如実に皮膚を通しても綺麗に表現されます！！

 

軟骨下切開から、大鼻翼軟骨を縫縮した後に、出したい鼻尖の方向にオステオポールを配置して固定します。

 

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術後3か月を経過して、術後の腫れも落ち着き上のスライドの様に、鼻尖が引き締まり団子鼻の改善を認めます。

更に、鼻先の高さ（projection）と鼻背長さのバランスが整い、E-lineの改善を認め、誰が見ても美しい『横顔美人のバランス』となります！！

 

 

そして、鼻背には同時にGメッシュを3本挿入し、ナチュラルな隆鼻術も同時に行っています。上のスライドに示した様に鼻背に入る光に注目してください。

 

術前は、鼻背に入る光が幅広くのぺっとした印象を受けます。

術後3か月ではどうでしょうか？

 

鼻背に入る光は術前と比べ線状に入り、シャープな印象に変わりました！

 

 

鼻背もナチュラルに隆鼻されていて、綺麗に鼻筋が通りました！！

また、『もう少し鼻筋を高くしたい場合』は、Gメッシュを追加することで、自分で好きな形まで作り上げていくことが可能になるのです。

 

【施術内容・料金】

①切らない鼻尖縮小：28万（税別）

②PCLボール（ドーム型）；①と合わせて行う場合：12万（税別）

③Gメッシュ：3本　11万（税別）

※ 術後の出血などを予防するために、テーピングを最低3～5日間して頂きます。さらに、細かい鼻孔形態の左右差が起きない様に、鼻孔レティナを使用します。

 

【施術のリスク・副作用について】

・麻酔薬にて、アレルギー反応を起こす場合があります。その場合は適切な処置を行います。

・腫れは個人差がありますが、手術直後から少し腫れがあり、翌日がピークで徐々に引いていきます。目立つほどの大きな腫れは１～２週間程度です。

・術後のむくみや細かな左右差の改善には、３ヶ月程度かかります。

・内出血が起こった場合は完全にひくまでに２週間程度かかることがあります。

・感染予防のため、抗生剤を内服していただきます。

・手術直後は、異物感・つっぱりを感じることがありますが、２週間程度で改善していきます。

・手術当日は、洗顔をお控え下さい。

・手術後３日間は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。

・手術後１週間（抜糸まで）は、鼻孔部位のお化粧はお控え下さい。

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