東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 睫毛内反
今日は秋晴れで気持ちがいい日差しですね。
こんな日は日光を思いっきり浴びたいですが、クリニック内に籠りっきりで残念。
さて、今回も瞼の手術についての投稿です。
瞼の手術は奥が深い①、⑤、⑥の症例のように、上眼瞼が重たい症例です。
術前(正面視・閉瞼時・上方視)
術前の写真の通り、瞼の腫れぼったさが目立ち、重たそうです。眼窩脂肪の減量が必須の症例です。
術前デザイン
ご希望は、控えめな切開ラインでとのご希望でしたので、8mmの切開ラインとしています。その際に余剰皮膚は左右ともに3mm程度切除も
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今回は最近定期的に投稿している『瞼の手術は奥が深い①、②、③』での眼瞼下垂手術(挙筋前転法)の短期経過(長期で2か月まで)についてです。
眼瞼下垂症状を有している方の中でもただ二重にしたいとの希望で二重形成(埋没、切開両方とも同じ)のみだと、不十分な症例も散見します。
希望する二重幅(pre-tarsal show)は、実は日中韓の中でもかなり差があります。
日本では一番控えめで約1mm、韓国では約2mm、中国が最も幅広く3mmと言われています。その中でも『美しいと感覚的に感じる幅は平均2mm』と言われ、より華やかな目元にするには中国で好まれる2.9mm
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