東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 美容外科 施術
blogの初投稿もMT法(埋没法)について、『瞼(まぶた)に優しく』で触れました。
当クリニックに通われている方は、『瞼(まぶた)は繊細なので優しく扱う様にして下さいね』と耳にタコができるほど聴き慣れたワードではないでしょうか?
雑誌『形成外科』vol.62より自分が執筆した論文から引用
その通りで、二重ができる構造として、眼瞼挙筋腱膜の皮枝が皮膚まで届いている人は眼瞼挙筋が収縮すると、上眼瞼の皮膚が牽引されることで引き込まれて二重となります。しかし、眼窩脂肪が多い人やROOFの厚い人はその皮枝が皮膚に届かないため一重になる傾向があります。
&nb
…
皆さんの中で、陥没乳頭で悩まれてる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そもそも、『陥没乳頭』とは何か?
教科書的には、‘乳頭が乳輪より陥没している状態’とされ、形態上も外見上も本人にとっては精神的な苦痛をとなり、機能的に問題がある場合では、乳腺炎を起こしたり、乳輪下膿瘍を繰り返すことがあるものとされています。
(酒井成身編集;美容外科基本手術 Ⅶ.乳房より引用)
陥没乳頭にも重症度があり、
①軽症:刺激により乳頭が出てくるもの
②重症:刺激をしても乳頭が出てこないもの
とされています。治
…
関東地方も梅雨入りし、雨の多い日が続きますね。週末は久しぶりに夏日で気持ちいい日差しでしたね!
今回も、東京皮膚科形成外科で人気の治療の『ベビーコラーゲンコラーゲンブースター』の症例です。詳しくは『額のアンチエイジング-facial antiaging①-』をご一読ください。施術方法も記載しています!!
症例は40歳代の女性です。最近2~3㎏の体重減量と共に頬がコケてしまい、老けて見えるのを気にされていました。また、額も年齢と共に顔面骨の萎縮に伴い、凹みが目立っていました。
フェイシャル・フィラー-注入の極意と部位別テクニック-岩城佳
…
▲ページトップへ戻る