美容外科 / 美容皮膚科　東京皮膚科・形成外科

令和2年もあっという間に1ヶ月が終わろうとしています（早いですね(-_-;)）。

 

更に、注意したい新型コロナウイルス感染は、現時点では当初にニュースになった致死率の高さは嘘の様なので、手洗い・うがい、そして外出時のマスク着用などスタンダードプリコーションを徹底して下さいね！

 

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令和2年最初の投稿が遅くなってしまいましたが、今回は一昨年末から開始され、昨年多くの方に受けて頂いた『FACETITE（フェイスタイト）、ACCUTITE（アキュタイト）、BODYTITE（ボディータイト）』についてです。

この治療は、Instagramでも世界中で多くの施術が行われているほどに人気を博している治療ですが、日本ではまだ当院のみでしか取り扱われていません。

 

 

 

アニメーションの通りRF（高周波）の加熱により脂肪融解（lipolysis）を引き起こすとともに脂肪組織の間に密に張り巡らされているfibro-septal networkを収縮させ、さらに皮膚も収縮させます。ただし、RFによる合併症の熱傷を予防するために、内外測に温度センサーが内蔵されているため、表面の設定温度以上になると自動的にパワーがストップするように設計されています。

 

 

Facetiteを行った患者さまの施術中のサーモグラフィーの変化です。熱傷を起こさずに表面温度が過熱されていることがよくわかると思います。

 

皮膚はコラーゲンの減少により伸展・弛緩されていくと徐々に老化してしまう組織のため、RFで同時に収縮させることで皮膚を厚く若返らせる（rejuvenation）ことが可能になります！！

 

今回はそれぞれのデバイスを簡単に紹介します。

①Bodytite（ボディータイト）：体幹・四肢用で、広範囲を脂肪吸引を同時に行うことが可能です。しかし、皮下に挿入するカヌラが太く、長さが20㎝以上あるため、顔などには不向きです。肥満が強い方にも対応しておよそ６cmぐらい深い部位の脂肪も融解・吸引することが可能です!（ダイヤルで深さを変えられます）

 

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②Facetite（フェイスタイト）：日本人の顔回りや二重顎やフェイスラインの引き締め治療にとても適しています。カヌラも太さは1㎜弱と細く、長さも1cmと刺入部位の瘢痕も殆ど目立ちません。SMASから浅層の脂肪融解に適しています。顔以外にも、Bodytiteまで使用する必要のない患者さまには四肢にも用いることもできます。

 

さらに、Bodytiteのカヌラよりもしなる（柔らかい）ため、大事な神経や血管の損傷の合併症予防の設計になっています。

 

③Accutite（アキュタイト）：最も浅層の脂肪融解および皮膚のタイトニングに適しています。カヌラの太さは最も細く、全長も6cm弱と最も短くとにかく小回りが利くタイプのため、全身に使える最も汎用性があるデバイスです。

 

海外ではbaggy eyeや上眼瞼の治療を行う医師もいるぐらいです。

 

当院では主に顔では前額部のforehead lift、下眼瞼、ほうれい線、フェイスライン、顎下（二重顎）、頸部に用います。あとは、膝上に乗った脂肪を脂肪吸引後の引き締めなど用いています。

 

最後に術後のダウンタイムですが、イメージとしては大きな腫れは1～2週間、なんとなく腫れぼったいのは術後1ヶ月まで続きます。

腫れを最小限するためのオプションもありますのでご相談下さいませ！！！

その後は徐々に皮膚の引き締まりを実感してもらえるはずです！

単純な脂肪吸引と比較しても長期結果がいいのがこの治療法です！！

従来の脂肪吸引では皮膚の引き締まりは術後6ヵ月に比べて1年後には緩んできてしまいますが、この治療は1年後の方がより引き締まっているという論文報告がでています！！！（Amazingな結果ですね！）

 

いかがでしたでしょうか？

https://www.251901.net/service/face_tite/

2020年も多くの患者さまにこの感動を味わってほしいと思っています。

 

『The future is closer than you think!!!』

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