東京皮膚科・形成外科 形成外科専門医 吉澤秀和
Dr. hideyoshi blog
カテゴリー: 切開ハムラ
『目の下のふくらみ・たるみ諦めていませんか?-facial antiaging!-』についてblogでシリーズとして書き始めてから7本目になりました。
患者様にも好評で、「ブログが分かりやすかったです」との声を頂けて書き続けて良かったと思います。各患者様に程度や状態が異なりますので、一人一人にベストな治療を提供できればと思っています。
Lower Eyelid Fat Bulging Sung. Med Laser 2017;6(2):58-66 より引用
今回は、60歳以上の方で、重症に分類される患者様の治療経過になります。
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いよいよ梅雨が明けそうですね。太陽が待ち遠しいです!!
前回の投稿の『男性必見!!男性も若々しさが必要な時代になってきました。-facial antiaging!!-』で施術を行ったモニターの患者さまの経過を報告します。
まず、術前の状態を検証してみます。
根本の原因は『眼瞼下垂』になります。
瞼が開けられなくなると、まず額の前頭筋という筋肉を収縮させて眉毛を挙上させることで、上眼瞼の皮膚を持ち上げて見ようとします。さらに症状が悪化するとアゴが上がってくるので、肩こりや筋緊張性頭痛などを併発してしまう
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6月になり2回目の投稿になります。
目の下のふくらみ・たるみ諦めていませんか?④ -facial antiaging! -で症例提示した46歳の男性の方の1ヶ月の経過を提示します。
術前術直後(PRP注入直後)
まず、症例の復習をしてみましょう。
tear troughからpalpebro-malar grooveとその下にはゴルゴライン(mid-cheek grooveまたはmediojugal fold)がかなり深い溝を形成しています。
重傷度分類は、中等度~重傷になります。
 
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