美容外科 / 美容皮膚科　東京皮膚科・形成外科

日本でもコロナウイルスの感染拡大が深刻になってきました。

節度ある行動を心掛けて下さいませ！！

仕事帰りにスーパーマーケットに寄ったら、すごい混雑すぎて諦めてしまいました（涙）。

 

今回も、当院で一番人気の施術『黒目整形』（切らない眼瞼下垂手術：NILT法）についてです。

今回の症例は40代の女性で、今までに2回埋没法を他院で行っていますが、ラインが戻ってしまうとのことで来院されました。

 

診察すると、左の内側のラインが末広型になり、若干ですが挙筋機能の低下を認めていました。

利き目は右眼なので、軽度眼瞼下垂を認める左眼のみの手術をしても『hering兆候』は出にくいので、左のみのNILT2点法を行いました。

 

 

『hering??』と思われる方と、なんかブログなどで読んだ事がある方もいらっしゃると思います。

『heringの法則(hering’s low)』というのがあって、これは脳の反射の１つとされています。

『開瞼（目を開ける）』という動作は脳神経の中の動眼神経が司どっています。左右へ同じように目を開けなさいという信号を送っています。特に片目のみが対側よりも眼瞼下垂の程度が強い場合に、下垂側の開瞼が手術などで改善されるとどうなるでしょうか？？

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改善されるまでは、脳から動眼神経へ『頑張って開瞼しなさい！！』と強い信号が送られていましたが、下垂が改善すると脳が今までの様に信号を送らなくてもよいと判断してしまい、『開瞼しなさい！』程度へと弱い信号へとなってしまいます。

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そうすると、手術で改善した方はいいですが、対側の非手術眼が脳からの開瞼しなさいという信号が弱まった影響を受けて眼瞼下垂の症状が出現するという現象のことです。

 

しかし、この症状を起こしやすいのは、利き目側の片目のみを手術した場合に起こることが多いので、本症例では利き目ではない方の手術を行っていますので、hering現象は起きていません。多少この現象が起きても、起きた下垂が軽度なら脳が学習して開瞼が改善することがほとんどです！！

 

 

もう1症例です。40代女性で、自分の大学病院時代の上司の先生です。左眼の眼瞼下垂に対してNILT2点を行いました。

利き目が右眼なので、このようにhering現象が起きていません！！

あ

【施術内容】

黒目整形（切らない眼瞼下垂手術）：NILT2点法（片目）

詳しくは、下記から過去のブログを参照してみて下さい。

『目元を華やかに！！-黒目整形でメヂカラup!!-』

『目元を華やかに！！-黒目整形で眼ヂカラup!!②-』

『目元を華やかに！！-黒目整形で眼ヂカラup!!③-』

『男性必見！！男性も若々しさが必要な時代になってきました。-facial antiaging!!-』

『男性必見！！男性も若々しさが必要な時代になってきました。-facial antiaging!!②-』

『 男性必見！！男性も若々しさが必要な時代になってきました。-facial antiaging!! ③-』

【施術料金】

11万（税別）

 

【施術のリスク・副作用について】

・麻酔薬にて、アレルギー反応を起こす場合があります。その場合は適切な処置を行います。

・腫れは個人差がありますが、手術直後から少し腫れがあり、翌日がピークで徐々に引いていきます。目立つほどの大きな腫れは１～２週間程度です。

・術後のむくみや細かな左右差の改善には、３ヶ月程度かかります。

・内出血が起こった場合は完全にひくまでに２週間程度かかることがあります。

・感染予防のため、抗生剤を内服していただきます。

・手術当日は、洗顔をお控え下さい。

・手術後３日間は、飲酒・激しい運動・サウナ・入浴など、血流が良くなることはお控え下さい。

・ケロイド体質の方は傷跡が残りやすい場合があります。

・注入は医師と状態を確認しながら進めますが、効果の現れ方や注入部位によっ

　ては直後に凹凸や左右差を生じる可能性があります。微調整が必要となる場合

　は、別途料金が発生いたします。

・効果には個人差があります。また、部位によってはそれほど改善が実感できないことがあります。

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